ニュース 2018.06.22. 12:06

14年目が終了…交流戦の“通算順位”は?

無断転載禁止
やっぱり強いソフトバンク(C)KYODO NEWS IMAGES

初の200勝、200敗チームが誕生


 6月21日、甲子園球場で行われた阪神-オリックスの一戦をもって2018年のセ・パ交流戦は全日程を終了した。

 今年は特に悪天候による中止が多く、22日からすぐにリーグ戦が再開と慌ただしい流れになっている。一時はダブルヘッダーの開催が噂されるなど、期間中に終わることができるかどうかも危ぶまれていただけに、なんとか消化しきれたという印象だ。

 2005年から始まった交流戦も今年で誕生から14年。その間には試合数の増減をはじめとする様々なレギュレーションの変更があったが、これまでの14年間でどのチームが交流戦に強く、どのチームが交流戦で苦戦を強いられてきたのだろうか。今回は各球団の14年間通算の戦績を調べてみた。


交流戦・各球団の通算成績(上位)


1位 .627 ソフトバンク
☆通算:203勝121敗12分
-vs.広:35勝17敗4分(.673)
-vs.De:39勝16敗1分(.709)
-vs.巨:34勝22敗0分(.607)
-vs.神:30勝23敗3分(.566)
-vs.ヤ:34勝20敗2分(.630)
-vs.中:31勝23敗2分(.574)


2位 .547 ロッテ
☆通算:176勝146敗14分
-vs.広:31勝22敗3分(.585)
-vs.De:32勝23敗1分(.582)
-vs.巨:32勝21敗3分(.604)
-vs.神:24勝27敗5分(.471)
-vs.ヤ:28勝28敗0分(.500)
-vs.中:29勝25敗2分(.537)


3位 .546 日本ハム
☆通算:178勝148敗10分
-vs.広:33勝22敗1分(.600)
-vs.De:33勝22敗1分(.600)
-vs.巨:25勝29敗2分(.463)
-vs.神:29勝26敗1分(.527)
-vs.ヤ:28勝25敗3分(.528)
-vs.中:30勝24敗2分(.556)


4位 .520 巨人
☆通算:170勝157敗9分
-vs.西:33勝22敗1分(.600)
-vs.日:29勝25敗2分(.537)
-vs.ソ:22勝34敗0分(.393)
-vs.オ:31勝22敗3分(.585)
-vs.ロ:21勝32敗3分(.396)
-vs.楽:34勝22敗0分(.607)


5位 .508 西武
☆通算:167勝162敗7分
-vs.広:24勝30敗2分(.444)
-vs.De:31勝24敗1分(.564)
-vs.巨:22勝33敗1分(.400)
-vs.神:30勝26敗0分(.536)
-vs.ヤ:34勝21敗1分(.618)
-vs.中:26勝28敗2分(.481)


6位 .500 中日
☆通算:163勝163敗10分
-vs.西:28勝26敗2分(.519)
-vs.日:24勝30敗2分(.444)
-vs.ソ:23勝31敗2分(.426)
-vs.オ:33勝22敗1分(.600)
-vs.ロ:25勝29敗2分(.463)
-vs.楽:30勝25敗1分(.545)


 交流戦通算成績の1位はソフトバンク。これは予想通りだっただろう。なにせ14年の歴史の中で7度も最高勝率に輝いており、2011年には18勝4敗2分の勝率.818という驚異の交流戦レコードを叩き出した。

 今年は4年連続の最高勝率こそ逃したものの、きっちりと勝ち越して史上初の交流戦200勝超えを達成。ここまで交流戦で稼いだ貯金は「82」と異次元の強さを誇っている。

 以下、2位のロッテと3位の日本ハムはわずか1厘差。交流戦初代王者でもあるロッテだが、実は負け越しも4回記録するなど苦戦を強いられる年もあった。

 セ・リーグ勢では2度の最高勝率を誇る巨人が4位で最上位。中日もここ6年で4度負け越しと近年は苦しい戦いが続いているものの、通算ではちょうど勝率5割で6位にランクインした。



交流戦・各球団の通算成績(下位)


7位 .495 オリックス
☆通算:162勝165敗9分
-vs.広:31勝24敗1分(.564)
-vs.De:35勝20敗1分(.636)
-vs.巨:22勝31敗3分(.415)
-vs.神:27勝27敗2分(.500)
-vs.ヤ:25勝30敗1分(.455)
-vs.中:22勝33敗1分(.400)


8位 .489 阪神
☆通算:159勝166敗11分
-vs.西:26勝30敗0分(.464)
-vs.日:26勝29敗1分(.473)
-vs.ソ:23勝30敗3分(.434)
-vs.オ:27勝27敗2分(.500)
-vs.ロ:27勝24敗5分(.529)
-vs.楽:30勝26敗0分(.536)


9位 .473 ヤクルト
☆通算:155勝173敗8分
-vs.西:21勝34敗1分(.382)
-vs.日:25勝28敗3分(.472)
-vs.ソ:20勝34敗2分(.370)
-vs.オ:30勝25敗1分(.545)
-vs.ロ:28勝28敗0分(.500)
-vs.楽:31勝24敗1分(.564)


10位 .464 楽天
☆通算:154勝178敗4分
-vs.広:27勝29敗0分(.482)
-vs.De:30勝24敗2分(.556)
-vs.巨:22勝34敗0分(.393)
-vs.神:26勝30敗0分(.464)
-vs.ヤ:24勝31敗1分(.436)
-vs.中:25勝30敗1分(.455)


11位 .443 広島
☆通算:144勝181敗11分
-vs.西:30勝24敗2分(.556)
-vs.日:22勝33敗1分(.400)
-vs.ソ:17勝35敗4分(.327)
-vs.オ:24勝31敗1分(.436)
-vs.ロ:22勝31敗3分(.415)
-vs.楽:29勝27敗0分(.518)


12位 .392 DeNA
☆通算:129勝200敗7分
-vs.西:24勝31敗1分(.436)
-vs.日:22勝33敗1分(.400)
-vs.ソ:16勝39敗1分(.291)
-vs.オ:20勝35敗1分(.364)
-vs.ロ:23勝32敗1分(.418)
-vs.楽:24勝30敗2分(.444)


 上位はソフトバンクが頭ひとつ抜けていたが、下位もDeNAがやや抜けた最下位。勝ち越しも4回記録しながら、負ける時はとことん負けるというのが特徴で、2015年には3勝14敗1分の勝率.176と地獄を見た。なお、今年の最終戦で楽天に敗れ、それが通算200敗目だった。

 また、広島も近年の充実ぶりからは意外な印象もあるが、過去14年で9度も負け越しを経験するなど、伝統的に交流戦は苦手としている。



【PR】横浜DeNAベイスターズを観戦するなら「DAZN Baseball」

三浦大輔監督就任4年目となる今季、目指すは26年ぶりのリーグ優勝&日本一。新キャプテンの牧秀悟や期待の新人、度会隆輝がチームを牽引できるか注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西