ヤンキースの田中将大が現地時間25日、メッツとのオープン戦に先発登板。この日は、4回2/3を投げ、4安打7奪三振3失点の投球内容で、敗戦投手になった。

　田中は初回、味方のミスの間に1点を失い、オープン戦初めて失点を許すと、4回には4番・メイベリーにソロ本塁打を浴びた。5回は簡単に二死としながらも、レイノルズに二塁打を打たれたところで降板。田中の後を受けて登板した2番手のべタンセスが2ランを浴びたため、田中は3失点だった。

　試合後田中は自身のtwitterでメッツ戦の投球について「数字だけみればイマイチかもしれませんが、自分としては今年の中で1番収穫のあった投球でした」と振り返った。

　メジャーの開幕は現地時間4月6日。開幕投手候補にも名前が挙がっている田中は、シーズンに向けて調整を進めていく。