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故障者や不振選手が続出も やっぱりソフトバンクは強い?それとも…

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リーグ首位を走るソフトバンクの工藤公康監督©BASEBALLKING
 今季から就任した工藤公康新監督のもと、リーグ2連覇を目指すソフトバンク。レギュラーメンバーがそろわずチームとしては本調子ではないが、19日終了時点で10勝8敗1分のリーグ2位に位置している。

 昨季、リーグ最多の607得点を挙げた打線は、繋がりを欠いている印象だ。柳田悠岐、中村晃、内川聖一、松田宣浩と打率3割を記録する選手が4人いながら、4月4日の西武戦の8回から11日の日本ハム戦の3回までの36イニング連続で得点を挙げることができなかった。

 5番を打つ李大浩の不振は深刻で、打率.191、1本塁打7打点の成績。オフに右足首を手術した長谷川勇也も、打率.190と本調子に遠く、工藤監督と話し合いの末、万全な状態に戻るまで二軍で調整していくことが決まった。

 主力の不振や故障が目立っていることもあり、雰囲気を変える若手が出てきて欲しいところ。14日のオリックス戦でプロ初本塁打を放った塚田正義、19日のロッテ戦で猛打賞の活躍を見せた牧原大成などがいるが、出場機会が限られていることもあり継続的な活躍ができていない。

 投手陣はチーム防御率リーグ3位の2.71。先発陣は活躍が期待された中田賢一と武田翔太が今ひとつも、エースの摂津正が2勝、スタンリッジが3勝、防御率リーグ1位の大隣憲司が2勝をマーク。チーム10勝のうち7勝を摂津、スタンリッジ、大隣の3人で挙げている。

 一方、リリーフ陣は育成から開幕前に支配下登録されたバリオスが8回を任され、サファテが昨年に引き続き抑えを務めている。バリオス、サファテの2人はともに9試合に登板して防御率0.00。バリオス、サファテ以外にも森福充彦、二保旭、森唯斗、さらに昨季44ホールドをマークし、故障が癒え一軍に昇格した五十嵐亮太が控える充実ぶり。

 戦力を見れば故障者や不調が続く選手たちの状態が上がってくれば、昨季のような強さが戻ってくることが予想される。故障者が戻ってくるまでにどういう戦いをするか注目だ。
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