ニュース 2015.05.02. 18:00

入れ替わりが激しいリリーフ 息の長い投手は左が多い?

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ルーキーイヤーの08年から50試合登板を果たしている日本ハムの宮西尚生©BASEBALLKING
 オリックスは2日、腰痛で二軍調整していたセットアッパーの佐藤達也を昇格し、不調が続いていた馬原孝浩を抹消した。中日も、3年ぶりに開幕一軍を果たした浅尾拓也を二軍に降格。この日は、球界を代表するリリーフの一、二軍の入れ替えが相次いだ。

 リリーフといえば、チームを勝利に導くために鍵を握る重要なポジション。勝ちにこだわるあまり、登板数が必然的に多くなる。それでも、長きに渡ってチームの勝利に貢献している投手がいる。特に左投手は息の長い印象だ。

 巨人の山口鉄也は、史上初となる7年連続60試合登板を果たしている。登板数だけでなく、投球も安定しており08年以降、防御率2点台以上でシーズンを終えたのは3度しかない。長年セットアッパーを任されていることもあり、227ホールドは歴代1位。今季もここまで12試合に登板し、防御率2.61の成績を残している。

 現在首位を走る日本ハムの宮西尚生は、08年のプロ入りから7年連続50試合登板を継続中。昨季は62試合に登板して、自己最多の41ホールドをマーク。今季は中継ぎ投手でありながら、チームのキャプテンに就任。キャプテンという重圧に押しつぶされることなく、9試合に登板し、5ホールドを挙げている。

 そして、左のリリーフで忘れてはならないのが、中日の岩瀬仁紀。今季左肘痛の影響で一軍登板はないが、歴代のリリーフの中でも1、2位を争う実績。プロ入りした99年から13年まで15年連続50試合登板以上、通算402セーブはプロ野球記録。通算登板も昨季終了時点で889と、900試合登板まで残り11試合に迫っている。

 肩や肘の消耗などで、入れ替わりが激しいリリーフ。その中で、活躍を続ける左のリリーフに今後も目が離せない。

※記録は5月1日終了時点のもの

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