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支配下→育成、育成→支配下…目指すは故障からの復活

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来季は育成選手として契約を結ぶことになったヤクルトの由規 [BASEBALLKING]
 ヤクルトは12日、来季から由規を育成選手として契約することを発表した。

 由規は07年高校生ドラフト1位でヤクルトに入団。1年目から一軍登板を果たすと、3年目の10年に12勝をマーク。将来のエースとして期待された由規は、4年目も夏までに7勝を挙げた。だが、9月3日の巨人戦の登板を最後に一軍のマウンドから遠ざかっている。右肩痛が原因で、13年には右肩のクリーニング手術を受けた。長いリハビリを経て、昨年6月の二軍戦で実戦復帰。

 昨秋、今春のキャンプでは一軍で迎えるなど、4年ぶりの一軍登板が近づいているように見えた。だが、シーズンが開幕すると、実戦から離れる時期もあり、結局今季も一軍登板が叶わず。来季から、育成選手として再出発することになった。

 由規が支配下から育成選手に契約することが決まった同日、今季育成選手として契約を結んでいた広島の久本祐一は、支配下選手に復帰。久本は12年オフに中日から戦力外を受け、広島に入団。移籍1年目は43試合に登板して3勝4敗の成績を残し、球団初のCS進出に大きく貢献した。

 2年目は6月に左肘を痛めて戦線離脱。11月に左肘の靭帯移植手術を受けた。復帰までに1年かかる見込みだったため、今季は育成選手として契約を結んでいた。リハビリは順調に進み、シーズン終盤には二軍戦で5試合に登板。復活への第一歩を踏み出した久本は、来季から再び支配下選手に復帰することになった。

 由規は一日でも早く支配下登録選手に復活し、神宮のマウンドで躍動する姿をファンに見せたいところ。支配下選手に戻った久本は、13年の時のような投球を期待したい。
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