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今江が楽天移籍で気になる補償 過去の人的補償成功例は?

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人的補償で移籍した広島で活躍する一岡竜司[BASEBALLKING]
 楽天は27日、ロッテからFA宣言した今江敏晃との契約合意を発表した。FA宣言した今江の移籍先が決まったところで、次に気になるのが補償の問題だ。

 今江は旧チーム(ロッテ)内の年俸順位が1位から3位までの選手で、FAランクはAランクだ。今江を獲得した楽天は補償に年俸の80%にあたる金銭、もしくは50%の金銭プラス人的補償を支払わなければならない。

 これまでの人的補償を見てみると、13年オフに巨人へFA移籍した大竹寛の補償選手として広島へ移籍した一岡竜司は、移籍先の広島で登板機会を増やした。一岡は巨人時代、層の厚い投手陣を前に、2年間で一軍登板がわずか13試合のみ。広島へ移籍した昨季、右肩痛で一時離脱した時期もあったが、31試合に登板して防御率0.58とブレイク。今季は、打ち込まれる場面も目立つも、自己最多の38試合に登板。24歳と年齢が若く、将来的には広島のリリーフ陣を支える存在として、今後も活躍が期待される。

 野手では、ヤクルトへ人的補償で移籍した福地寿樹が才能を開花した。福地はヤクルトに加入した1年目の08年にプロ入り後初めて規定打席に到達し、打率.320、9本塁打61打点と自己最高の成績を残す。また、広島、西武時代から武器にしていた脚で、08年と09年に盗塁王をマーク。新天地で大きく飛躍を遂げた。

 今オフは、楽天が人的補償を必要とする今江を獲得。近年、FA移籍以上に盛り上がりを見せる人的補償問題。楽天の選手たちは人的補償でロッテへ移籍するのか。それとも金銭補償になるのか。今後のロッテの動向に注目だ。

人的補償で移籍後活躍した主な選手

【FA移籍選手】石井一久(ヤクルト → 西武)
【補償選手】福地寿樹(西武 → ヤクルト)

【FA移籍選手】新井貴浩(広島 → 阪神)
【補償選手】赤松真人(阪神 → 広島)

【FA移籍選手】和田一浩(西武 → 中日)
【補償選手】岡本真也(中日 → 西武)

【FA移籍選手】寺原隼人(オリックス → ソフトバンク)
【補償選手】馬原孝浩(ソフトバンク → オリックス)

【FA移籍選手】大竹寛(広島 → 巨人)
【補償選手】一岡竜司(巨人 → 広島)

【FA移籍選手】片岡治大(西武 → 巨人)
【補償選手】脇谷亮太(巨人 → 西武)
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