ニュース 2015.11.27. 16:30

阿部が「球界最高年俸」から陥落 新王座の行方は…?

今年の年俸ランキングで阿部に次ぐ2位につけていたオリックス・金子千尋[BASEBALLKING]
 「球界最高年俸選手」の座が、3年ぶり交代する。

 ここまで進んでいる契約更改の中で、最もビッグなニュースといえば、阿部慎之助の36%ダウン。減額制限には引っかからなかったものの、金額にして1億8400万円のダウン。球団では13年に3億6000万円ダウンとなった小笠原道大に次ぐ史上2番目の減俸となった。

 阿部慎之助といえば、首位打者と打点王の二冠に輝き、リーグMVPも受賞した12年のオフに5億7000万円で契約を更改。「球界最高年俸選手」の称号を手にし、今年まで3年間その座を譲ることなく守ってきた。

 ところが、このオフの1億8400万円ダウンにより、来季の推定年俸は3億2600万円に。チームメイトの内海哲也が4億円の現状維持で契約を更改したため、来季から「球界最高年俸」の称号を失うことが確定した。

 果たして阿部の次を担うのは誰になるのか。今年の開幕時の日本人選手推定年俸トップ10は以下のようになる。

◆ 2015年度・日本人年俸ランキングトップ10
1位 5億1000万円 阿部慎之助(巨人)
2位 5億円 金子千尋(オリックス)
2位 5億円 杉内俊哉(巨人)
4位 4億円 鳥谷敬(阪神)
4位 4億円 摂津正(ソフトバンク)
4位 4億円 内海哲也(巨人)
4位 4億円 松坂大輔(ソフトバンク)
4位 4億円 黒田博樹(広島)
9位 3億8000万円 中村剛也(西武)
10位 3億5000万円 糸井嘉男(オリックス)
10位 3億5000万円 中島裕之(オリックス)

 阿部に次ぐのがオリックスのエース・金子千尋と巨人・杉内俊哉の5億円。トップ10を見ているとどちらかと言えば苦しい戦いを強いられる選手が多いというのが印象的であるが、このクラスの選手たちは複数年契約を結んでいる場合が多く、その選手らは値段が活躍にほぼ左右されないという点も考慮に入れるべきポイントとなりそうだ。

 ちなみに、投手はなかなか最高年俸と縁がなく、2000年以降で球界最高年俸選手が投手だったのは4度だけ。あとは野手がずらっと名を連ねている。

 果たして、このオフを越えた来年にはどのようなランキングが出来上がっているのか。“新王者”誕生の瞬間に注目だ。

◆ 2000年以降の球界最高年俸選手
2000年 5億3000万円 イチロー(オリックス)
2001年 5億円 松井秀喜(巨人)
2002年 6億1000万円 松井秀喜(巨人)
2003年 5億円 中村紀洋(近鉄)
2004年 6億5000万円 佐々木主浩(横浜)
2005年 6億5000万円 佐々木主浩(横浜)
2006年 5億円 松中信彦(ソフトバンク)
2007年 5億5000万円 金本知憲(阪神)
2008年 5億5000万円 金本知憲(阪神)
2009年 5億5000万円 金本知憲(阪神)
2010年 4億5000万円 金本知憲(阪神)
2011年 5億円 ダルビッシュ有(日本ハム)
2012年 4億5000万円 岩瀬仁紀(中日)
2013年 5億7000万円 阿部慎之助(巨人)
2014年 6億円 阿部慎之助(巨人)
2015年 5億1000万円 阿部慎之助(巨人)

※金額はすべて推定

ランキング

順位表

  • セ・リーグ
  • パ・リーグ
順位チーム
1 広島 28 23 1 -
2 阪神 25 24 3 2
3 中日 24 24 3 0.5
3 DeNA 24 24 3 0
5 巨人 22 24 3 1
6 ヤクルト 24 28 1 1
順位チーム
1 ソフトバンク 30 13 4 -
2 ロッテ 28 21 1 5
3 日本ハム 25 23 1 2.5
4 西武 21 26 2 3.5
5 オリックス 19 27 0 1.5
6 楽天 16 29 2 2.5

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