ニュース 2015.12.10. 12:30

制球難が多い?過去160キロを超える触れ込みで入団した助っ人は…

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楽天に入団したラダメス・リズ[Getty Images]
 今オフ、160キロを投げるという触れ込みで入団した投手がいる。楽天のラダメス・リズ、中日のフアン・ハイメの2人だ。今季パイレーツでプレーしたリズだが、韓国LGツインズ時代に韓国プロ野球史上最速となる161キロを記録。ハイメは、最速160キロを投げ込む右腕として、抑え候補として期待される。

 過去にも、160キロを超えるストレートを投げるという触れ込みで入団した投手はいた。09年オフにヤクルトに入団したデラクルスがそれに当てはまる。10年6月15日の日本ハム戦で158キロを計測し、入団前の噂通りストレートは確かに速かった。しかし、160キロ近いストレートを操るほどの制球力がなく、9試合に登板して、防御率7.84。1年限りでヤクルトを退団した。

 10年楽天に守護神候補として入団したフアン・モリーヨは、獲得した時に“最速167キロ右腕”と呼ばれていた。だが、モリーヨは制球難に加え、右肘の炎症など故障に泣かされ、一軍登板はわずかに7試合。翌年の契約継続を発表されたが、11年途中に退団した。

 その他、元巨人のヘクター・アルモンテ、元ロッテのボブ・マクローリーも結果を残せず。また、自称最速160キロと話し、13年中日のテスト生として春季キャンプに参加したエディ・リベラは、最速138キロしか出せず、契約を勝ち取れなかった。

 一方で結果を残した投手もいる。横浜や巨人で守護神として活躍したマーク・クルーンは、巨人時代の08年にはNPB最速となる162キロを記録。同年には41セーブを挙げて、セーブ王のタイトルを獲得した。

 リズとハイメの2人は160キロを超えると言われているが、噂通りのストレートを記録し、結果を残すことができるだろうか。

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