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今季の規定投球回到達者は26人 活躍が光った先発といえば…

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日本代表としても活躍する大谷翔平(左)と前田健太(右) [Getty Images]
 今季、セ・パあわせて26人の投手が規定投球回に到達した。

 その中でも、沢村賞に輝いた前田健太(広島)、リーグ投手三冠の大谷翔平(日本ハム)の活躍が光った。前田は勝ち星に恵まれない時期もあったが、投球に凄みが増したのは8月に入ってから。巨人と優勝争いしていた昨季は8月以降、2勝5敗、防御率3.20と苦しんだが、今季は8月以降の成績は7勝1敗、防御率1.54。阪神とCSを争った9月には4勝をマークするなど、エースの存在感を見せた。

 プロ3年目の大谷は、楽天との開幕戦で則本昂大に投げ勝つと、3、4月は5勝0敗、防御率0.80で月間MVPを受賞した。大谷は5月まで負けなしの7勝と、その連勝がどこまで続くのか期待されたほど。6月6日の阪神戦で初黒星を喫したが、前半戦終了時点で10勝1敗、防御率1.43と“投手・大谷”は誰もが認める存在に成長した。

ただ、課題点もあった。シーズン後半は、疲れからか大量失点する登板もあり、そこは来季以降への課題だろう。それでも、勝率、最優秀防御率、最多勝の投手三冠に輝いた。夏場も安定した投球を見せれば、今季以上の成績を残すことができそうだ。

 また、新外国人の先発投手の活躍が目立ったシーズンでもあった。広島の新外国人・ジョンソンは、来日初登板となった3月28日のヤクルト戦で1安打完封のデビュー。その後も前田、黒田博樹とともに先発のローテーションを守り、リーグ2位の14勝を挙げ、防御率はリーグトップの1.85を記録した。

 マイコラス(巨人)はオープン戦で0勝4敗と結果を残せず、シーズンに入ってから先発ローテーションを守れるか不安視された。開幕してからしばらくは不安定な投球が続いていたが、5月28日の西武戦で来日初勝利を境に安定。6月12日のロッテ戦を最後に黒星はなく、最後はシーズン10連勝で終えた。開幕前からの評価を劇的に変化させた投手といえるだろう。

 今季活躍した先発投手たちは、来季以降も今年以上の活躍を見せたいところだ。
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