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先発左腕に不安を抱える巨人 田口麗斗はチャンスを掴めるか!?

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昨秋は日本代表の一員として「21U野球ワールドカップ」でも活躍した田口麗斗[Getty images]
 来季3年目を迎える巨人の田口麗斗が16日、西村健太朗、成瀬功亮とともに、自主トレを行う米ハワイに向け出発した。

 田口は高卒2年目の今季、プロ初登板初先発となった4月11日のヤクルト戦で初白星をゲット。後半戦は先発ローテーションに定着し、3勝5敗、防御率2.71の成績を残した。

 巨人は来季へ向け、前ロッテのルイス・クルーズ、前ヤンキースのギャレット・ジョーンズの獲得を発表。また、脇谷亮太(前西武)を再びFAで迎え入れ、V逸の元凶となった貧打解消を目指す。

 一方の投手陣は、ドラフト1位で獲得した桜井俊貴(立命館大)以外、目立った即戦力補強はなし。今季は12球団トップのチーム防御率2.78をマークしており、こちらに関しては既存戦力をベースに16年シーズンを迎えそうだ。

 だが改めて投手陣の顔ぶれを見ると、先発左腕が不足しているように映る。リーダーの内海哲也は14年7勝、15年2勝と年々パフォーマンスが悪化しており、杉内俊哉は右股関節の手術で開幕絶望。昨季8勝のポレダも、新加入のクルーズとジョーンズに加え、マイルズ・マイコラス、スコット・マシソン、レスリー・アンダーソンらとの競争に勝たなければ、4つしかない外国人枠に入れない。

 だからこそ16年シーズンは、田口にとって大チャンス。今季も小気味の良い投げっぷりでマウンド上では一軍レベルを証明したが、バント失敗を繰り返すなど、打席や走塁面で未熟さを露呈した。

 自主トレでは“体調管理”をテーマに掲げ「2月1日をキレキレの身体で迎えたい」と意気込む20歳。来季は投球面以外でもレベルアップを図り、高橋由伸新監督の下、飛躍のシーズンを送ってほしいところだ。
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