ニュース 2015.12.20. 11:15

ヤクルト・山田が大活躍! 12球団、二塁手の成績は?

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今季活躍が光ったヤクルトの山田哲人 [BASEBALLKING]
 今季の二塁手といえば、史上初めて本塁打王と盗塁王を同時にタイトル獲得した山田哲人(ヤクルト)の活躍が目立った1年だった。

 昨季、日本人右打者のシーズン新記録となる193安打をマークし、大ブレイク。今季は、3、4月こそ打率.269、2本塁打10打点と状態が上がらなかったものの、5月以降は調子を取り戻し、終って見れば打撃三部門は昨季を上回る成績だった。

 また、走塁への意識が高まった今季は14年の15盗塁から34盗塁と大きく数字を伸ばし、盗塁王のタイトルを獲得。月別では5月と9月に8盗塁決めているが、盗塁失敗はなし。打撃だけでなく、走塁の技術も進化したといえる。

 山田の活躍が目立った一方で、菊池涼介(広島)は苦しいシーズンとなった。守備力が魅力な選手だが、昨季はリーグ2位の打率.325を記録。打撃力も上がり、打てて守れる二塁手へと成長していくかと思われたが、今季.254と大きく打率を下げた。それでも、守備では投手を何度も助け、3年連続ゴールデングラブ賞を受賞している。

 一方パ・リーグは、3年ぶりに日本球界に復帰した田中賢介(日本ハム)がベストナイン、来季から巨人でプレーするクルーズ(ロッテ)がゴールデングラブ賞に輝いた。日本球界復帰後、成績を落とす選手が多い中、田中は134試合に出場して、打率.284、4本塁打66打点。打点はプロ入り後、自身最多の数だった。ゴールデングラブ賞のクルーズは華麗な守備だけでなく、打撃ではチームトップの73打点をマークした。

 浅村栄斗(西武)は開幕から3番に座り、前半戦終了時点で打率3割をキープ。しかし、後半戦に入ると打撃の調子が上がらず、打順も3番から6番や7番といった下位を打つことが増え、打率.270、13本塁打80打点の成績で終えている。

 12球団の二塁手の成績は以下の通り。

【12球団の二塁手の打撃成績】
●ソフトバンク
明石健志
115試 率.263 本3 点30

●日本ハム
田中賢介
134試 率.284 本4 点66

●ロッテ
クルーズ
133試 率.255 本16 点73

●西武
浅村栄斗
141試 率.270 本13 点81

●オリックス
西野真弘
57試 率.304 本3 点22

●楽天
藤田一也
111試 率.270 本5 点43

●ヤクルト
山田哲人
143試 率.329 本38 点100

●巨人
片岡治大
113試 率.244 本10 点36

●阪神
上本博紀
108試 率.253 本4 点31

●広島
菊池涼介
143試 率.254 本8 点32

●中日
亀沢恭平
107試 率.269 本0 点12

●DeNA
石川雄洋
89試 率.259 本1 点18

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