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06年以降はすべて外国人 巨人の背番号「5」でジョーンズは輝けるか!?

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巨人入りが決まった前ヤンキースのギャレット・ジョーンズ[Getty images]
 巨人は25日、今季8勝8敗、防御率2.94の成績を残したアーロン・ポレダ投手と、新たに1年契約を結んだと発表した。

 これで来季の巨人は、新加入のルイス・クルーズ内野手とギャレット・ジョーンズ外野手に加え、マイルズ・マイコラス投手、スコット・マシソン投手、エクトル・メンドーサ投手、そしてレスリー・アンダーソン外野手と支配下の外国人選手が計7名となった。

 注目されているのが、メジャー通算122発の実績を持つジョーンズ。今季の巨人は得点数を前年の596から489と大幅に減らし、本塁打数も144本から98本。さらに球団史上初の2年連続3割打者不在、55年ぶりの20本塁打記録者なしと、打撃面のワースト記録を次々と塗り替えた。

 それだけに大砲にかかる期待は大きいが、今季所属したヤンキースでは打率.215、5本塁打、17打点と低調。一発のツボこそ持っているが全体的にムラがあり、変化球にクルクルし始めるようだと厳しい。

 新天地での背番号は「5」に決定。かつては黒江透修(68~74年)、河埜和正(79~86年)、岡崎郁(88~96年)、清原和博(97~05年)ら、主に実力派の日本人内野手が背負ってきた番号だが、ジョーンズ以前の10年間はすべて外国人選手が着用している(下記参照)。

 06年のジョー・ディロンは、打率.195と振るわず1年で退団。07年入団のルイス・ゴンザレスは、背番号を「49」にした2年目にちょこっと活躍したが、その後ドーピング違反が発覚し、後味の悪い形でチームを去った。1年目は「23」だったフレデリク・セペダは、ホセ・ロペスの移籍に伴い「5」に変更。しかし、2年目は一軍で1本のヒットも打てぬまま巨人のユニフォームを脱いだ。

 活躍した代表例は、ゴンザレスから譲り受ける形で08年から「5」を身にまとったアレックス・ラミレス。こちらはヤクルト経由での加入で、4シーズンに渡り主軸に君臨。13年から2年間在籍したロペスは、1年目の打率が.303、2年目はチームトップの22本塁打を放つなどリーグ3連覇に貢献した。

 一ケタ番号の譲渡は期待の表れでもあるが、5番に括ってもハズレ外国人が目立つ近年の巨人。それ以外の番号でも、09年のエドガルド・アルフォンゾや11年のラスティ・ライアル、さらに今季のフアン・フランシスコやアレックス・カステヤーノスなど、野手陣のハズレ例が相次いでいる。

 果たしてジョーンズはメジャー122発の看板通り、得点力アップの救世主となれるのか注目だ。

【巨人:2000年以降の背番号「5」】

清原和博(1997~2005年)
ジョー・ディロン(06年)
ルイス・ゴンザレス(07年)※2年目の08年は「49」
アレックス・ラミレス(08~11年)
ホセ・ロペス(13~14年)
フレデリク・セペダ(15年)※1年目の14年は「23」
ギャレット・ジョーンズ(16~)
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