レッドソックスの上原浩治投手が27日、TBS系の情報番組「サンデーモーニング年末スペシャル」にゲストで生出演。同番組のご意見番である野球評論家の張本勲氏に今年も「喝！」を出した。

　上原は今年も日本人メジャーリーガーに厳しかった張本氏に対し、「アメリカの野球を嫌いすぎます。もうちょっと好きになってほしい」と要望。最後に4年連続で「張本さんに喝！」と言い放った。

　自身は8月上旬に右手首に打球を受けて骨折。そのままシーズンを終えた。現状については「トレーニングをやってるんですけど、なかなかしっくりきた感じがない」と説明。それでもセットアッパーへの配置転換が予定されている来季については「大丈夫です」と力を込めた。

　同番組の出演は毎年恒例で、13年の年末には二人がスタジオで直接対面。上原が「落ちる球を投げていれば打てないという意見に喝！ですね。大御所ですけど言わせていただきます。考えて投げていますから、わかっていただきたい」と言い放ち話題を集めた。

　昨年末は上原が再びゲストで登場したが、張本氏は名球会の行事のため番組を欠席。上原は「何でいないのか」との理由で、またも「喝！」を入れていた。