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かつてストロングポイントだった巨人の捕手 レギュラーを手にするのは誰?

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レギュラー定着を目指す巨人の小林誠司
 巨人は昨季、リーグ4連覇を逃した。その原因の1つとして、正捕手不在が挙げられる。巨人の正捕手といえば、打撃力が魅力だった阿部慎之助が長年正捕手に君臨していたが、昨季一塁へコンバート。正捕手候補に名前が挙がっていた小林誠司、相川亮二の2人がどちらもレギュラーを獲ることができず。結果的に、1年間捕手を固定することができなかった。

 今季も引き続き、正捕手争いが繰り広げられる。レギュラー候補筆頭は、3年目を迎える小林だろう。阿部がレギュラーを務めていた頃から控え捕手として一軍で経験を積み、2年目の昨季、捕手ではチーム最多となる56試合で、スタメン出場を果たした。小林の武器はプロ入り以来2年連続で、盗塁阻止率4割を超える肩力。肩の強さは、他の選手よりも頭一つ抜けているが、打撃に課題を抱える。昨季の打撃成績は、打率.226、2本塁打13打点だった。正捕手になるためには、打撃の向上がカギを握りそうだ。

 小林以外の正捕手候補を見てみると、相川亮二、加藤健、実松一成と年齢が非常に高い。横浜(現DeNA)、ヤクルトで正捕手を務め経験豊富な相川は今季で40歳を迎える。相川は正捕手候補に挙がっているが、将来的なことを考えると、小林がその座を掴むことが現実的だろう。

 一方で、昨季一塁に転向した阿部が捕手で起用される可能性もある。投手陣からは阿部の捕手復帰が望まれ、高橋由伸監督も阿部の捕手起用を示唆している。今春のキャンプでは1クールに1度ブルペンに入る予定もあり、143試合フル出場とはいかないが、昨季よりも捕手での出場が増える可能性は高い。そうなると、阿部と小林を併用していくということも十分ありえそうだ。

 昨季は“正捕手・阿部”の存在感が改めて高かったことが分かるシーズンとなったが、今季は阿部に代わる正捕手が出て来るのか注目だ。

【正捕手候補の昨季打撃成績】
小林誠司
昨季成績:70試 率.226 本2 点13

相川亮二
昨季成績:40試 率.313 本4 点17

阿部慎之助
昨季成績:111試 率.242 本15 点47
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