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再び勃発、阪神のセカンド争い! 誰がレギュラーをモノにする?

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セカンドのレギュラーを目指す阪神の西岡剛
「鳥谷、福留、ゴメス。それ以外は全部ポジションが空いています。ガツガツ取りに来てください」

 阪神の金本知憲監督は、昨年11月に行われた球団納会で、ファースト、ショート、ライト以外のポジションは全て空いていると明言した。つまり、その他のポジションは、レギュラーが決まっていないということ。その中でも注目は、セカンドのレギュラー争いだろう。

 2014年、当時セカンドのレギュラーだった西岡剛が故障で長期離脱し、その間に上本博紀がスタメンに定着。昨春のキャンプでは、故障から復帰した西岡と定位置争いを繰り広げ、上本がセカンド、西岡がサードに落ち着いた。これで、上本が完全にレギュラーを掴んだかと思われた。

 だが、シーズンが開幕すると、極度の打撃不振。和田豊監督(当時)は、上本を外すことなく先発で使い続けたが、シーズン終盤は故障で離脱。昨季は2年連続規定打席に到達したものの、108試合の出場にとどまり、レギュラーをモノにするこができず。レギュラーを掴みかけながら、今季再びスタメンを争う立場となった。

 西岡剛もセカンドのスタメン奪取に燃える。西岡は阪神に加入した1年目の13年に122試合に出場して、打率.290、4本塁打44打点の成績を残したが、14年以降は故障の影響で出場機会が激減。置かれている状況も年々厳しくなっている。昨季はキャンプ終盤にサードへコンバートし開幕を迎えたが、シーズン途中に右肘を痛め離脱。シーズン終盤に復帰したが、本来の姿とはほど遠いものだった。

 今季は再びセカンドでレギュラーを目指す考えを金本監督に伝え、指揮官もそれを了承。ただし、来春のキャンプで首脳陣がセカンドでは厳しいという判断になれば、外野にコンバートとなる。不退転の覚悟で臨むシーズンとなりそうだ。

 上本、西岡だけでなく、大和もいる。もともと内野手だった大和だが、出場機会を増やすために外野手に転向。14年には外野手でゴールデングラブ賞を獲得した。外野で高い守備能力を見せていた大和だが、昨季シーズン終盤に上本が離脱したこともあり、再びセカンドでの出場が増えた。そこでも、好守備を連発。今季は外野ではなく、セカンドでレギュラー定着を目指す。

 昨季は上本、西岡の2人でセカンドのポジションを争ったが、新たに大和が加わり、さらにレギュラー争いが激しくなっていきそうだ。

【上本、西岡、大和の昨季成績】
上本博紀
昨季成績:108試 率.253 本4 点31
セカンド出場数:107試合

西岡剛
昨季成績:50試 率.262 本2 点14
セカンド出場数:0試合

大和
昨季成績:123試 率.225 本0 点12
セカンド出場数:35試合
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