ニュース 2016.01.17. 10:00

ロッテからFA移籍した選手は…楽天・今江はどうなる?

ヤクルト移籍1年目は3勝止まりだった成瀬善久
 ロッテからFA宣言し、楽天へ移籍した今江敏晃。過去にロッテからFA宣言し、他球団へ移籍した選手は今江を含めると7人。チームの主力として活躍が期待されるが、ロッテから他球団へFA移籍した選手は思うような働きができていない印象だ。

 近年では、14年オフにヤクルトへFA移籍した成瀬善久がそうだ。成瀬はロッテ時代に09年から12年にかけて4年連続二ケタ勝利。5年連続で開幕投手を務めるなど、エースとしてチームを引っ張った。

 FA移籍したヤクルトでは、石川雅規、小川泰弘とともに先発ローテーションの一角として投げることを期待されたが、不調や故障の影響もあり、わずか3勝止まり。チームは14年ぶりにリーグ優勝を果たしたが、その輪に加わることができず。日本シリーズでは、出場資格から外れるなど苦しい1年となった。

 野手陣では、橋本将も移籍先の横浜(DeNA)で苦しんだ。捕手を主戦場にする橋本はロッテ時代、里崎智也との併用が多く、シーズンでは1度も100試合以上を出場したことがない。それでも、打てる捕手として04年と08年に二ケタ本塁打を記録した。

 09年オフに正捕手としての出場機会を求めて、横浜(DeNA)へ移籍。当時の横浜は正捕手不在で、橋本にはレギュラーとしての活躍が期待されたが、骨折や不振などで二軍落ちを経験し、出場試合数は43試合にとどまった。翌11年シーズンは腰痛の影響で、99年以来12年ぶりに一軍出場はなし。同年限りで、戦力外となった。

 その他、10年オフにFA宣言し阪神へ移籍した小林宏之は、当時抑えだった藤川球児に繋ぐセットアッパーの役割を求められたが、不振で二軍落ちを経験するなど悔しい結果に。メジャーへ挑戦した小林雅英、薮田安彦もいまひとつだった。

 投手陣は本来の力を発揮できなかったケースは多いが、野手は捕手(田村藤夫、橋本将)以外のポジションの選手は、FAで他球団へ移籍していない。楽天へFA移籍した今江は、サードのレギュラーとしてロッテ時代のような活躍を見せることができるだろうか。

【ロッテ最終年とFA移籍先1年目成績】
田村藤夫(ロッテ → ダイエー)
96年成績:95試 率.166 本1 点8
97年成績:22試 率.240 本0 点2

小林雅英(ロッテ → インディアンス)
07年成績:49試 2勝7敗27S 防3.61
08年成績:57試 4勝5敗6S 防4.53

薮田安彦(ロッテ → ロイヤルズ)
07年成績:58試 4勝6敗4S 防2.73
08年成績:31試 1勝3敗0S 防4.78

橋本将(ロッテ → DeNA)
09年成績:94試 率.234 本2 点27
10年成績:43試 率.246 本2 点13

小林宏之(ロッテ → 阪神)
10年成績:57試 3勝3敗29S 防2.21
11年成績:42試 1勝5敗0S 防3.00

成瀬善久(ロッテ → ヤクルト)
14年成績:23試 9勝11敗 防4.67
15年成績:14試 3勝8敗 防4.76

今江敏晃(ロッテ → 楽天)
15年成績:98試 率.287 本1 点38
16年成績:?

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順位表

  • セ・リーグ
  • パ・リーグ
順位チーム
1 広島 73 46 2 -
2 巨人 60 55 3 11
3 DeNA 57 61 3 4.5
4 ヤクルト 56 65 1 2.5
5 阪神 54 65 3 1
6 中日 49 70 3 5
順位チーム
1 ソフトバンク 69 43 5 -
2 日本ハム 72 45 1 -
3 ロッテ 62 56 1 10.5
4 楽天 51 60 3 7.5
5 西武 52 65 2 2
6 オリックス 45 69 1 5.5
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