ニュース 2016.01.18. 11:00

中日・和田が現役引退で空いたレフト 誰がレギュラーをモノにする?

2006年のWBCで日本代表として出場するなど、球界を代表する選手だった和田一浩
 3年連続Bクラスに沈んだ中日。山本昌を始め、谷繁元信、小笠原道大、和田一浩、朝倉健太などが現役を引退し、川上憲伸は戦力外通告を受けてチームを去った。一気に若返りを図った今季、セカンド、サード、ショートなど各ポジションでレギュラー争いが繰り広げられることが予想される。

 その中でも、レフトのポジション争いは注目だ。昨季まで現役引退した和田が、FA入団した08年から長年レギュラーを務めていたポジション。そこの枠が一つ空いた。中日の外野を見てみると、センター・大島洋平、ライト・平田良介が常時スタメンで出場することが予想され、外野でレギュラーを取るとなれば、レフトになる。

 現在のところ本命は、藤井淳志だろう。昨季、レフトでの先発出場数は和田の53試合に次いで、2番目に多い43試合だった。今年の5月で35歳と、世代交代を進めるチームに逆行していく形になるが、規定打席不足ながら昨季は打率.295を記録。本塁打は6本だったが、打点はチーム4位となる45打点をマークした。ただ、対右投手に打率.317を記録しているが、左投手に対して打率が昨季.204と苦手にしている。レギュラー定着するには、左投手でも結果を残したいところだ。

 7年目を迎える松井佑介もレギュラー候補。14年は52試合に出場して、打率.250、2本塁打、6打点の成績を残したが、昨季の出場試合数は30試合のみ。打率も.194と低迷し、本塁打と打点はなし。昨年11月に行われた契約更改では「チャンスだと思う。レギュラーを取ることしか考えていません」と勝負のシーズンと位置付けている。

 その他、ナニータ、赤坂和幸、友永翔太などもレギュラーを目指す。また、ファーストで起用が予想されるビシエドも、ファーストのレギュラー候補である森野将彦、福田永将の調子が良ければ、レフトで起用ということも十分に考えられる。

 さらに、15日に育成契約を結んだ多村仁志は今年の3月で39歳と、年齢は高いが通算195本塁打を記録しており、実績は十分。一軍で戦える戦力と見込まれれば、支配下登録されることも考えられ、そうなればレギュラー争いに加わることもありえそうだ。

 10年リーグMVPに輝いた和田が引退し、空席となったレフト。誰がレギュラーを掴むだろうか。

【レギュラー候補の昨季成績】
藤井淳志
昨季成績:118試 率.295 本6 点45

松井佑介
昨季成績:30試 率.194 本0 点0

ナニータ
昨季成績:52試 率.308 本0 点15

赤坂和幸
昨季成績:35試 率.326 本0 点8

友永翔太
昨季成績:7試 率.056 本0 点0

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順位表

  • セ・リーグ
  • パ・リーグ
順位チーム
1 広島 28 22 1 -
2 中日 24 23 3 2.5
3 阪神 24 24 3 0.5
4 DeNA 23 24 3 0.5
5 巨人 22 23 3 0
6 ヤクルト 23 28 1 2
順位チーム
1 ソフトバンク 30 13 4 -
2 ロッテ 28 21 1 5
3 日本ハム 25 23 1 2.5
4 西武 21 26 2 3.5
5 オリックス 19 27 0 1.5
6 楽天 16 29 2 2.5

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