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自由契約からの復活劇 もう一花咲かせた選手といえば…

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ドジャースでもプレーした中村紀洋
 かつて球団の顔だった主力選手が昨オフ、自由契約や戦力外などで多くの選手がチームを去った。球界全体でも世代交代が進む中、2006年WBCに出場し世界一に貢献した多村仁志は中日と育成契約を結び、11年パ・リーグ最多安打の坂口智隆はヤクルト、広島で4番を打っていた栗原健太は楽天の入団を決めた。

 戦力外や自由契約となり、移籍先で再ブレイクした選手を見てみると、山崎武司が当てはまりそうだ。中日時代の96年に本塁打王に輝いたことのある山崎は、04年オフにオリックスを自由契約となり、新規参入球団の楽天へ移籍。オリックス時代は結果を残せなかったが、楽天3年目の07年に、43本塁打108打点をマークし、39歳という年齢で本塁打王と打点王のタイトルを獲得した。移籍2年目の06年に野村克也監督が就任してから、打席での考え方などを学び復活を遂げている。

 中村紀は、オリックス時代の06年オフの契約更改交渉で、6度の交渉も合意に至らず、自由契約となり退団。五輪にも日本代表として出場するなど、球界屈指のスラッガーだったが、春季キャンプが始まっても移籍先が決まらず。2月中旬に中日の入団テストに参加し、育成契約で入団。開幕前に支配下登録選手となると、サードのレギュラーとして打率.293、20本塁打、79打点の成績を残した。

 投手では、巨人時代の02年にストッパーとして活躍した河原純一が挙げられる。河原は05年途中にトレードで巨人から西武へ移籍するも、07年に戦力外通告を食らう。1年の浪人を経て、09年に中日へ入団。中日では、勝ちゲームのリリーフを任されるなど、09年には44試合に登板して、3勝0敗15ホールド、防御率2.66を記録している。

 多村、坂口、栗原などは山崎、中村、河原のように新天地でもう一度輝きを放つことができるだろうか。
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