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おかわり君は6度の本塁打王 次世代の“ぽっちゃり”スターは誰になる?

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おかわり二世と呼ばれる西武の山川穂高
 昨季、中村剛也(西武)は本塁打、打点の二冠王に輝き、畠山和洋(ヤクルト)も打点王のタイトルを獲得した。この2人は“ぽっちゃり”という共通点がある。

 彼らは30歳を超えておりベテランの域。彼らに続く“ネクスト・おかわり、畠山”となる選手を見ていきたい。中村と同じ西武に所属する山川穂高はその一人。“おかわり二世”と呼ばれる山川の身長は176センチ、体重100キロ。これは、175センチ、102キロの中村とほぼ同じ体型。打撃フォームもどこか似ているところがある。

 山川は13年ドラフト2位で西武に入団。1年目は二軍で21本のアーチを描き本塁打王のタイトルを獲得すると、打点もリーグ2位の62打点をマーク。一軍では18打席無安打と苦しんだが、プロ初安打を本塁打と強烈なインパクトを残した。2年目は二軍で打率.283、11本塁打、47打点と成績を落とし、一軍での出場もわずか1試合に終わった。昨季は思うような結果を残せなかったものの、長打力はかなり魅力。3年目の今季こそ、一軍定着を果たしたいところだ。

 アジャの愛称で親しまれるロッテの井上晴哉もいる。井上は、日本人最重量となる115キロ。13年ドラフト5位で入団したが、プロ1年目の紅白戦で猛アピール。オープン戦では、打率.435を記録し、ドラフト制後では初となる首位打者。3月28日のソフトバンクとの開幕戦では『4番・指名打者』で出場した。キャンプ、オープン戦で大活躍を見せたが、シーズンが開幕してからは今ひとつ。2年目の昨季は、一軍の出場数は5試合にとどまった。キャラクターが良いだけに、一日も早く一軍の舞台で暴れまわることが期待される。

 創志学園高(岡山)時代に『岡山の李大浩』と呼ばれ、高校通算71本塁打を記録したオリックスの奥浪鏡も当てはまる。奥浪は身長176センチ、95キロの体型で、13年ドラフト6位でオリックスに入団した。昨季までの2年間で一軍出場は1試合もないが、二軍では2年連続でチームトップの本塁打を記録した。3年目となる今季こそ、一軍デビューを飾りたい。

 また、この3人は14年に行われたフレッシュオールスターゲームで、MVPに井上、優秀選手賞に山川、奥浪と3人で表彰を独占したこともある。“ぽっちゃり”体型の3人が、一軍でタイトル争いを繰り広げる日が待ち遠しい。
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