ニュース 2016.02.07. 14:00

毎年のように頭角を現す日本ハムの“高卒選手”…次なるブレイク候補は誰だ!?

栗山英樹監督の視線の先にいるのは…!?
◆ 高卒選手の台頭が著しいファイターズという土壌

 昨年はパ・リーグで2位となり、今年も「打倒・ソフトバンク」の筆頭候補と目される日本ハム。その日本ハムの大きな特徴として挙げられるのが、「若い高卒選手の相次ぐ台頭、活躍」だ。

 その姿勢が顕著に現れるのが、選手獲得を行うドラフト会議での戦略だ。

 「その年のナンバーワンの選手を指名する」というコンセプトの下、北海道移転後の2004年以降ではダルビッシュ有、陽岱鋼、吉川光夫、中田翔と1位で指名した選手(※2005年から2007年は高校生と大学・社会人の分離ドラフト)が後にしっかりと主力選手に育っている。

 最も印象的なのは、2012年のこと。メジャー志望の大谷翔平を果敢に指名し、粘り強い交渉と説得の末、最終的には入団へと導いた。昨年は交渉権こそ獲得できなかったが、高校No.1投手の呼び声高かった高橋純平を指名するなど、やはり攻めの姿勢にブレがない。

 また、下位指名の高卒選手が活躍しているのも特徴のひとつだ。

 2008年のドラフトでは、5位で福岡工業高の中島卓也、6位で帝京高の杉谷拳士を指名。当初は無名の存在だった中島は、今ではショートのレギュラーを獲得。そのしぶといバッティングはパ・リーグの投手たちに嫌がれられている。杉谷もグラウンド外での活躍でも人気を博し、もちろんプレー面でも内外野を守れるユーティリティープレーヤーとしてチームに欠かせない存在となった。

 他にも、昨年リーグ3位の打率.326を残してブレイクした近藤健介も、2011年のドラフトでは4位、2年前に8勝をマークして頭角を現した上沢直之は同年の6位指名。外野の定位置取りを狙う「かわいすぎるスラッガー」こと谷口雄也も、2010年のドラフト5位指名での入団であった。


◆ 目が離せない“フレッシュすぎる外野戦争”

 今年の日本ハムで活躍が大いに期待されるのは、高卒2年目の浅間大基だ。

 横浜高では1年時からレギュラーとして活躍。高校2年夏の神奈川県大会決勝では、桐光学園・松井裕樹(現楽天)からホームランも放った。

 走・攻・守の三拍子揃った外野手としてプロのスカウトからの評価も高く、2年前のドラフト会議で日本ハムが3位指名した。

 昨年はルーキーイヤーながらイースタンリーグでその野球センスの高さを見せつけると、5月には陽岱鋼の戦線離脱に伴い一軍へ。5月5日の楽天戦で早くもデビューを飾ると、「2番・センター」で出場してプロ初安打、初盗塁も記録している。

 1年目は46試合の出場だったものの、クライマックス・シリーズの舞台も経験。打率.285と高卒選手としては十分と言える結果を残した。

 日本ハムの外野陣は、センターの陽岱鋼だけは確定。しかし、残り2つのポジションは浅間を筆頭に西川遥輝、石川慎吾、岡大海、前出の杉谷、谷口などが争う形となっている。

 プロ2年目の飛躍を狙う浅間と、期待される若手選手が一堂に介する“激戦区”…。日本ハムのフレッシュな外野戦争から目が離せない。

ランキング

順位表

  • セ・リーグ
  • パ・リーグ
順位チーム
1 広島 45 29 2 -
2 巨人 34 36 3 9
3 DeNA 33 38 3 1.5
4 阪神 33 39 3 0.5
4 中日 33 39 3 0
6 ヤクルト 33 43 1 2
順位チーム
1 ソフトバンク 47 19 5 -
2 ロッテ 43 30 1 7.5
3 日本ハム 41 31 1 1.5
4 西武 32 40 2 9
5 楽天 29 40 2 1.5
6 オリックス 25 44 0 4
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