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最下位脱出のカギは“捕手”にあり…DeNAの熾烈な正捕手争い

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正捕手2人体制を明言したDeNAのラミレス監督

「2枠」を巡る熾烈な争い


 「ナイスボール!」、「もっとしっかり腕を振って!」。沖縄・宜野湾野球場のブルペンで大声を張り上げるDeNAの捕手陣。チームメイトであり、ライバル。4人の捕手たちが、開幕の座を狙い、熾烈な正捕手争いが起きている。

 今年のDeNAの最大のポイントと言ってもいいだろう。そのポジションは捕手だ。

 昨年9月、「シーズン通算暴投66」というセ・リーグのワースト記録を更新。あまり知られていない記録であるが、DeNAバッテリー陣はそんな不名誉な記録を残している。

 もちろん投手にも原因はあるが、捕手が止められなかったのも事実だ。

 昨年は高城俊人(62試合)、黒羽根利規(62試合)、嶺井博希(73試合)の3選手が、ほぼ均等に試合に出場した。しかし、バッテリーの意思疎通に加え、捕球の際のボールブロック力、さらには送球と、課題ばかりが目立った。

 アレックス・ラミレス新監督は、今季の捕手について「2人体制を考えている。特にボールのブロックと送球をしっかり見たい。打撃やリードに関しては多くを求めていない。リードに関してはベンチから指示を出すつもりだ」と話している。

 この春季キャンプにおいても、捕手には特守のメニューを課し、重要視する2つのポイントを徹底的に鍛え上げている。

 今年は上述の3選手に加え、新たにNTT西日本から戸柱恭考が加入。4人で「2枠」の正捕手を争うことになる。

 現状では「いいね!」とラミレス監督が絶賛している高城が一歩リードの感があるが、力は4人とも均衡している。最下位脱出のカギは、“捕手”が握っている。
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