ニュース 2016.02.16. 17:00

まだ若手には負けん!チームの中心として活躍する40代

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エース級の活躍が期待される広島の黒田博樹
 山本昌、中嶋聡、斎藤隆などが現役を引退したことで、今シーズンは三浦大輔(DeNA)が球界最年長となった。40代以上の選手を見ても、昨季は22人いたが、今季は12人と一気に減少している。

 山田哲人(ヤクルト)や大谷翔平(日本ハム)、藤浪晋太郎(阪神)といった若手の台頭により、球界全体で世代交代が一気に進んだ感があるが、40代以上の選手たちもまだまだ若手には負けていない。

 10日に41歳となった黒田博樹(広島)は、今年もローテーションの柱としての活躍が期待される。8年ぶりに日本球界に復帰した昨季は、40歳のシーズンながらチーム3位の11勝をマーク。防御率も2.55を記録。前田健太がメジャー挑戦でチームを去ったため、ベテランにかかる期待はより一層大きくなる。

 40代となっても第一線で投げ続ける黒田の凄さは、とにかく「体が強い」ということ。故障により自身が納得するパフォーマンスを披露できず引退する選手が多い中、ドジャース時代の2010年から昨年まで先発としての責務をきっちりと果たし、6年連続で規定投球回に到達している。

 ケガなくローテーションを守り続けていることもあり、勝ち星も10年から6年連続で2ケタ勝利中。残り7勝に迫った日米通算200勝達成も射程に捉えている。

 野手では、黒田博樹の1つ下の世代にあたる松井稼頭央(楽天)が元気だ。故障で離脱することもあるが、長期に渡ってチームを離れることは少なく、楽天に加入した11年から5年連続で100試合以上の出場を続けている。

 昨季は出場試合数(126試合)、安打数(114安打)でチームトップの成績。さらに、2ケタ本塁打(10本塁打)、2ケタ盗塁(14盗塁)をマークし、40代とは思えない働きぶりを見せた。41歳となる今季も、中心選手としてチームを引っ張っていく。

 その他、2年連続最優秀中継ぎのタイトルを獲得中の福原忍(阪神)、歴代1位となる通算402セーブを記録している岩瀬仁紀(中日)なども若手に混じって奮闘中。若手の活躍が光る中、チームを支える“オヤジ”たちの活躍にも注目だ。

“40歳以上”の選手たち

43歳 三浦大輔(DeNA) 1973年12月25日生
42歳 岩瀬仁紀(中日) 1974年11月10日生
42歳 ケニー・レイ(楽天) 1974年11月27日生
42歳 井口資仁(ロッテ) 1974年12月4日生
41歳 黒田博樹(広島) 1975年2月10日生
41歳 倉 義和(広島) 1975年7月27日生
41歳 松井稼頭央(楽天) 1975年10月23日生
41歳 福浦和也(ロッテ) 1975年12月14日生
40歳 サブロー(ロッテ) 1976年6月1日生
40歳 相川亮二(巨人) 1976年7月11日生
40歳 川井貴志(楽天) 1976年9月16日生
40歳 福原 忍(阪神) 1976年12月28日生
(※年齢は満年齢)

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