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現在売り出し中の阪神・横田に、実は黒田も…奮闘する二世選手に注目!

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実は二世プロ野球選手の広島・黒田博樹
 親子でプロ野球選手といえば誰を思い浮かべるだろうか。かつては、長嶋茂雄・一茂親子や、野村克也・克則親子といった親子がいたが、現役にも多くの二世選手たちが活躍している。

 16日に宮崎・日南キャンプに合流した広島の黒田博樹。実は彼も二世選手だ。

 黒田の父・一博氏は、佐世保商業卒業後、社会人野球の八幡製鉄を経て、1949年に南海ホークス入団。セ・パ両リーグに分立後、1951年から1953年にかけて、外野手のレギュラーとしてチームの3連覇に貢献した。その翌年、高橋ユニオンズに移籍し、2年間プレー。1956年には大映スターズへ移籍したが、この年限りで現役を引退した。

 引退後は、大阪でスポーツ用品店を営みながら、少年野球チーム「オール住之江」を設立。監督として息子の博樹をはじめ、川井貴志、田上秀則など多くの選手を育て上げた。

 復帰初年度の昨季は11勝8敗、防御率2.55の成績を残した黒田博樹。エース前田健太がメジャーリーグへ移籍した今季、大ベテランへの期待は一層高まっている。


 また、この春のキャンプで猛アピールを見せている阪神の横田慎太郎も親子二代のプロ野球選手だ。

 高い身体能力や打撃センスの良さから「糸井二世」と評される男は、入団3年目にして初の一軍キャンプに抜擢された。16日に行われた初の対外試合となる楽天戦で、1本塁打を含む2安打と首脳陣に猛アピールを見せている。

 横田の父・真之氏は、明徳高校(現・明徳義塾)から駒沢大学を経て、1984年のドラフト4位でロッテに入団。ルーキーイヤーから外野の定位置を獲得し、新人ながらシーズン3割を達成するなど活躍した。

 翌年も.304と活躍し、ルーキーイヤーから2年連続で3割以上を記録したのは、長嶋茂雄に続きプロ野球史上2人目という快挙だった。その後、中日や西武でもプレーし、1995年に引退した。


 また、親子の“共演”が見られそうなのが、巨人の川相親子だ。

 父は今季から三軍監督に就任した川相昌弘。現役時代は、巨人と中日で好守の遊撃手として、そしてバントの名手として活躍した。2003年8月には通算512犠打を達成し、ギネス記録にも認定されている。

 そして息子の拓也は、桐蔭学園高校から桜美林大学に進学。卒業後は同大学で学生コーチを務めた後、渡米してサマーリーグでプレー。帰国後の2014年9月に巨人の入団テストを受験し、見事合格。同年の育成ドラフトで巨人から指名を受けた。

 父親譲りの守備力やバントのうまさには定評があるものの、1年目はファームで打率.111と苦戦。今年は親子での活躍に期待がかかる。


主な現役二世プロ野球選手

笠原栄一・笠原大芽(ソフトバンク)
山崎章弘・山崎福也(オリックス)
川相昌弘・川相拓也(巨人)
堂上照・堂上剛裕(巨人)、堂上直倫(中日)
横田真之・横田慎太郎(阪神)
黒田一博・黒田博樹(広島)
野林大樹・中田廉(広島)
近藤真市・近藤弘基(中日)
松井一弥・飛雄馬(DeNA)
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