ニュース 2016.02.25. 19:00

“初めての後輩”のアピールに奮起!? 「14年・ドラ1組」の今

昨年のドラフト1位、オリックスの山崎福也
 いよいよ開幕まであと1カ月に迫ったプロ野球。今キャンプではルーキーたちの活躍が目立った。

 中でも平沢大河(ロッテ)やオコエ瑠偉(楽天)、原樹理(ヤクルト)、今永昇太(DeNA)といったドラフト1位で入団した選手たちが、開幕一軍に向けて猛烈なアピールを見せている。

 そんな中、初めてできた“後輩”に負けじと、奮起している選手たちがいる。1年前に彼らと同じ立場だった、“2014年ドラ1組”の選手たちだ。
 
 オリックスの左腕・山崎福也は、プロ1年目から出番を掴んだものの、終わってみればシーズン3勝止まり。2年目となる今シーズンは、ローテーション定着を目指して奮闘中だ。

 14日に行われた広島との練習試合で、3回2安打無失点の好投を見せると、21日の韓国・斗山戦でも変化球が低めに決まり、3回を1安打無失点という快投を披露。

 福良淳一監督も「テンポが良かったし、ストライク先行で投げていた」と2年目左腕を高く評価しており、ブレイクの予感を感じさせている。

 昨年、14年ぶりとなるリーグ優勝を収めたヤクルトの中で、その輪に加われなかった竹下真吾もアピールを続けている。

 1年目は即戦力左腕として期待されながら、ケガや不調で一軍登板はゼロ。二軍でも防御率9.16と精彩を欠いた。

 しかし、2年目の今年はここまでオープン戦と練習試合に2試合登板し、いずれも無失点に抑えている。チームのリリーフ事情を見ると、ブルペンを支えてきたバーネットとロマンが退団し、かつ左の中継ぎも久古健太郎だけという状況。このまま結果を残し続けることができれば、開幕一軍も近い。

 野手では巨人の岡本和真が、村田修一との熾烈なレギュラーを争いを展開している。

 昨秋のフェニックスリーグで打率.444を記録すると、台湾のウインターリーグでも打率.388、3本塁打、20打点と大暴れ。高橋由伸新監督からも大きな期待を受けている。

 ところが、迎えたこの春のキャンプでは、対外試合に5試合出場して打率.214(14打数3安打)、1打点とインパクトを残せていない。開幕一軍を勝ち取るためには、そろそろ調子を上げていきたいところだ。

 また、ロッテの中村奨吾も、主力を張っていたクルーズと今江敏晃が退団したことで、絶好のチャンスが訪れている。

 実戦では二塁と三塁の両方でスタメン出場し、14日に行われた台湾・ラミゴとの練習試合では2打点を挙げる活躍。チームにとっては“ピンチ”だが、中村にとっては“チャンス”。一気にレギュラーの座を勝ち取れるか注目だ。

 その他、昨季新人王を獲得した山崎康晃(DeNA)、有原航平(日本ハム)の2人も開幕に向けて順調に調整を進め、安楽智大(楽天)、高橋光成(西武)なども開幕先発ローテ入りを目指して奮闘中。

 今年のドラ1ルーキーたちに注目が集まっているが、そこから刺激を受けている“14年・ドラ1組”からも目が離せなさい。


【2014年のドラフト1位一覧】
松本裕樹(ソフトバンク)
山崎福也(オリックス)
有原航平(日本ハム)
中村奨吾(ロッテ)
高橋光成(西武)
安楽智大(楽天)
岡本和真(巨人)
横山雄哉(阪神)
野間峻祥(広島)
野村亮介(中日)
山崎康晃(DeNA)
竹下真吾(ヤクルト)

ランキング

順位表

  • セ・リーグ
  • パ・リーグ
順位チーム
1 広島 42 29 2 -
2 DeNA 33 36 3 8
3 巨人 32 35 3 0
4 中日 32 37 3 1
5 阪神 32 38 3 0.5
6 ヤクルト 32 41 1 1.5
順位チーム
1 ソフトバンク 45 17 5 -
2 ロッテ 41 28 1 7.5
3 日本ハム 36 31 1 4
4 西武 31 36 2 5
5 楽天 27 38 2 3
6 オリックス 24 41 0 3
セ・パ交流戦の順位はコチラ

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