ニュース 2016.03.04. 17:00

リーグNo.1先発陣の危機…新生・巨人の先発ローテに一抹の不安

 オープン戦が始まり、各球団熾烈な先発ローテーション争いが繰り広げられている。昨季チーム先発防御率リーグ1位の2.81を記録した巨人もその1つだ。昨季はエース・菅野智之、マイコラスの2人が防御率1点台を記録し、ポレダも防御率2.94と先発陣の安定感が光った。しかし、先発の軸として期待されたマイコラスが右肩故障で、開幕が絶望的。先発調整していたマシソンもリリーフに戻ることが噂されている。

 現時点でローテーションが確定しているのは、菅野とポレダの2人。ルーキーイヤーの昨年9勝を挙げた高木勇人も、オープン戦で安定した投球を見せれば、先発ローテ入りとなりそうだ。ただ、大竹寛、杉内俊哉のベテラン勢が故障しており、先発の枚数が足りていない状況。

 チームとしては頭が痛いが、先発入りを目指す投手陣にはチャンス。ドラフト1位ルーキーの桜井俊貴は、2月12日の紅白戦で2回をパーフェクトに抑えると、同月23日のKIAとの練習試合では3回を1失点に抑えている。KIAとの練習試合後には高橋監督、尾花投手コーチともに安心して見る事ができたと絶賛。オープン戦で結果を残していけば、先発ローテ入りがグッと近づいていきそうだ。

 昨年プロ初勝利を含む3勝をマークした3年目の田口麗斗もいる。オープン戦では2試合に登板して、2勝0敗、防御率1.04の成績。数字は素晴らしいが、1日の日本ハム戦では制球を乱して球数が増えたため、予定されていた5回を投げ切ることができず。4回2/3を5安打1失点で途中降板した。高橋監督は次回以降も一軍で登板させることを示唆。今後は、リズムの良い投球が求められる。

 若手だけでなく、ベテランの内海哲也も先発ローテ入りを目指す。内海といえば、長年巨人のエースに君臨し、最多勝、最多奪三振などのタイトルを獲得した。しかし、近年は故障や不調で低迷。昨季は故障で出遅れ、わずか2勝に終わった。復活を目指す今季は、2月27日に行われたヤクルトとのオープン戦に登板し、4回を2安打、1失点にまとめている。

 昨季、チーム先発防御率リーグ1位を記録したが、今季は故障者が多く台所事情が厳しい。菅野、ポレダ、高木勇に続く先発は出てくるだろうか。

ランキング

順位表

  • セ・リーグ
  • パ・リーグ
順位チーム
1 広島 29 24 1 -
2 中日 25 25 3 2.5
2 DeNA 25 25 3 0
4 巨人 24 24 3 0
5 阪神 25 26 3 0.5
6 ヤクルト 25 29 1 1.5
順位チーム
1 ソフトバンク 32 13 4 -
2 ロッテ 29 22 1 6
3 日本ハム 26 24 1 2.5
4 西武 22 27 2 3.5
5 オリックス 19 29 0 2.5
6 楽天 17 30 2 1.5
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