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熾烈な内野手争い 一軍当落線上の若虎は?

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高卒4年目の阪神・北條史也
 11年ぶりのリーグ優勝を目指す阪神。今季から金本知憲監督が就任し、活気が出てきた。内野手事情に目を向けると、一塁のゴメス、遊撃の鳥谷敬のレギュラーは当確。二塁は西岡剛、上本博紀、大和、三塁は今成亮太、新井良太、ヘイグらで争うことになる。ここではレギュラーを争う選手ではなく、当落線上の選手を見ていきたい。

 4年目の北條史也が、その一人だろう。北條は練習試合やオープン戦で、遊撃のスタメンで積極的に起用されている。2月21日に行われたヤクルト戦では「9番・遊撃」で出場し、2安打の活躍。3月4日のソフトバンク戦では、エース・摂津正から左中間を破るタイムリー二塁打を放てば、7回にはバリオスからタイムリー二塁打を放ち2安打2打点と存在感を見せた。

 守備から途中出場した5日のロッテ戦でも、6回の第1打席にスタンリッジからヒット、8回の2打席目にはセットアッパーの大谷智久からタイムリーを記録するなど、2試合連続打点をマーク。各球団の主力投手からヒットを放っており、結果を残し続けていけば開幕一軍も夢ではない。

 金本監督が大砲として期待する陽川尚将も、開幕一軍を目指す。2月は紅白戦、練習試合で4本のアーチを描いたが、主戦投手との対戦が増えた3月に入ってからは当たりが止まっている。「4番・三塁」で出場した4日のソフトバンク戦では、低めの変化球を見極めることができず3打席3三振に倒れた。

 特に三塁は今成、新井良、ヘイグなどがいるが、絶対的な存在はいない。バットでアピールすれば、開幕スタメンのチャンスがあるだけに、ここからの巻き返しを期待したいところだ。

 阪神の内野は二塁と三塁で、争いに敗れた選手が控えに回ることが予想される。一軍当落線上の若手内野手は、開幕一軍入りを果たすためにも、しっかりとアピールしていきたい。

【北條と陽川の昨季成績】
北條史也
昨季成績:1試 率.000 本0 点0

陽川尚将
昨季成績:一軍出場なし
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