ニュース 2016.03.09. 16:30

“大型化”の波に立ち向かえ!ビッグな存在感を示す小兵投手

無断転載禁止
現役最多となる11度二ケタ勝利を挙げているヤクルトの石川雅規
 メジャーで活躍するダルビッシュ有を始め、日本プロ野球界でも大谷翔平(日本ハム)、藤浪晋太郎(阪神)といった大型投手の活躍が目立つ。そんな中で、身長が低い投手たちも奮闘している。

 身長171センチの田口麗斗(巨人)がその一人だ。田口は広島新庄高から13年ドラフト3位で巨人へ入団。1年目は一軍登板がなかったが、2年目の昨季はプロ初登板・初先発となった4月11日のヤクルト戦で、7回5安打1失点に抑えプロ初勝利をマーク。先発ローテーション定着とはならなかったが、13試合に登板して、3勝5敗、防御率2.71の成績を残した。

 先発ローテ入りを目指す3年目の今季は、オープン戦で好投を続ける。内川聖一、柳田悠岐、松田宣浩など主力の多くが出場した8日のソフトバンク戦では、6回を2被安打、4奪三振、無失点に抑えた。昨季トリプルスリーを達成した柳田に対しては2打席連続で空振り三振を奪っている。

 田口はここまでオープン戦3試合に登板して、防御率0.61の成績。マイコラスが右肩痛で一時帰国したこともあり、現時点でローテ入りが確実なのは菅野智之、ポレダ、高木勇人の3人だけ。台所事情が苦しい中、身長171左腕がローテ入りをグッと近づけた。

 また、低身長の投手では、石川雅規(ヤクルト)の存在も忘れてはならないだろう。身長167センチの石川は、1年目の02年から球団史上初となる入団から5年連続で二ケタ勝利を達成。07年に不調で自己ワーストの4勝に終わるも、翌08年に最優秀防御率のタイトルを獲得した。

 その後も、ヤクルトの左のエースとして長く活躍し、プロ14年目を終えた昨季時点で、現役最多11度の二ケタ勝利を達成している。今季もここまでオープン戦に2試合登板し、防御率1.80と開幕に向けて順調に調整を続ける。

 田口、石川以外にも低身長の投手に、169センチの美馬学(楽天)、170センチの武田久(日本ハム)、171センチの小川泰弘(ヤクルト)などがいる。彼らの活躍にも注目だ。

【PR】東京ヤクルトスワローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

Bクラスからの王座奪還を目指すヤクルトは村上宗隆と山田哲人の復活がカギを握る。2年目の吉村貢司郎を筆頭に若手投手の成長にも注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西