ニュース 2016.03.11. 19:50

正捕手問題に終止符! 新指揮官の心を射止めたDeNA・戸柱

ラミレス監督から評価が高いDeNAのドラフト4位ルーキー・戸柱恭孝
 8日に行われた『3.29本拠地開幕! 横浜DeNAベイスターズ壮行会』が行われ、そこでラミレス監督が現時点でのオーダーを発表。その中に『8番・捕手』でルーキーの戸柱恭孝の名前が挙げられた。長年課題とされていた正捕手問題に終止符が打たれようとしている。

 戸柱は鹿屋中央高、駒澤大、NTT西日本を経て、昨年のドラフト4位で入団した。ちなみに、駒大時代の同級生には、DeNAで再びチームメイトとなった白崎浩之がいる。4位でプロ入りした捕手ではあるが、ラミレス監督は「将来、セ・リーグでナンバー1になれる能力がある選手だと思います」と高く評価。

 DeNAの捕手事情といえば、昨季リーグワーストとなる68の暴投を記録した。投手だけでなく、止められなかった原因は捕手にもある。ラミレス新監督は、「捕手に求めるのはブロックと強肩。打撃、野球IQは求めない」と宣言した。

 その中で、戸柱はラミレス監督の目に留まった。オープン戦はここまで7試合消化したが、4試合でスタメンマスクを被る。大学の後輩でドラフト1位ルーキーの今永昇太とバッテリーを組んだ2日のヤクルト戦では、内角に要求する強気のリード。5回無失点に抑えた今永を支えた。

 またラミレス監督は打撃力を求めていないと話しているが、キャンプ中に行われた練習試合では左の久古健太郎から本塁打を放って見せた。オープン戦でも、ここまで打率.294(17打数5安打)とまずまずの成績を残している。

 攻守に存在感を見せる戸柱だが、明るいキャラクターでチームを盛り上げている。8日に行われたイベントに参加した戸柱は、キャプテンの筒香嘉智から「ルーキーの戸柱さんからアピールしたいことがあります」と振られると、「梅干し食べてスッパマン!」と叫ぶハートの強さも見せた。

 3月25日の広島との開幕戦では山口俊の相性もあり、高城俊人にスタメンマスクを譲る可能性が高いが、ラミレス監督は「現時点では競争は終わっている。戸柱をほとんどの試合で使っていく」と明言。ドラ4ルーキーが、チームを上位進出に押し上げる活躍をすることができるか注目だ。

ランキング

順位表

  • セ・リーグ
  • パ・リーグ
順位チーム
1 広島 46 30 2 -
2 巨人 34 37 3 9.5
3 中日 35 39 3 0.5
4 DeNA 34 39 3 0.5
5 阪神 33 41 3 1.5
6 ヤクルト 34 43 1 0.5
順位チーム
1 ソフトバンク 48 20 5 -
2 ロッテ 43 31 1 8
3 日本ハム 42 31 1 0.5
4 西武 32 41 2 10
5 楽天 30 40 2 0.5
6 オリックス 25 44 0 4.5
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