ニュース 2016.03.17. 12:00

開幕戦の始球式は時代を映す鏡!? “あの当時”を振り返る

◆ 今年は誰が?開幕戦始球式担当者が続々決定

 プロ野球開幕まであと8日。いよいよ野球の季節がやってきた。

 開幕投手に注目が集まる一方、開幕投手よりも先にマウンドに登る人たちも忘れてはならない。それは、開幕戦の“始球式担当者”だ。

 現時点で発表されている始球式は以下の通り。

【2016年シーズン開幕戦】
巨人-ヤクルト(東京D)
阪神-中日(京セラ)=西川貴教(歌手)
広島-DeNA(マツダ)
楽天-ソフトバンク(koboスタ)=藤原紀香(女優)
西武-オリックス(西武プリンス)=ホラニ龍コリニアシ(ラグビー日本代表)
ロッテ―日本ハム(QVC)=土屋太鳳(女優)

 始球式は芸能人や著名人が務めることも多いが、特に開幕戦の始球式には、いわゆる“時の人”が目立つ。また、時の人であることに加え、その球団や土地に“ゆかり”のある選手が多い。

 今年でいえば、昨年のNHKの朝ドラ『まれ』で主演を務め、人気沸騰中の女優・土屋太鳳さん(ロッテのCMに出演中)や、昨年のラグビーW杯で日本中を沸かせたラグビーのホラニ龍コリニアシ選手(高校と大学が埼玉)がそうだ。

 様々なバックグラウンドを持つ始球式の担当者たち。過去の“開幕戦始球式”から当時を振り返ってみたい。


◆ PRの場としても

 昨年の巨人-DeNA(東京D)で始球式を務めたのは、ソフトボール元日本代表監督の宇津木妙子氏。2020年東京五輪で野球・ソフトボールを競技として復活させるためのPRの一環として登板。そして昨年9月には、野球・ソフトボールなど5競技18種目をIOC(国際オリンピック委員会)に提案することが決まった。

 2014年の巨人ー阪神(東京D)には、2013年に駐日大使に就任したキャロライン・ケネディ氏、2005年には同年3月から9月まで開催されていた「愛知万博」の日本館総館長を務めていた女優の竹下景子さんが、中日ー横浜(ナゴヤD)で始球式を務めた。


◆ 目立つ五輪出場者たち

 4年に一度の祭典、五輪の前後にはやはり、出場者やメダリストたちが目立つ。

 2012年の巨人-ヤクルト(東京D)には、同年8月のロンドン五輪代表に内定していた男子マラソンの藤原新が登場。翌2013年の中日-DeNA(ナゴヤD)では、五輪で3連覇を達成した女子レスリングの吉田沙保里が務めた。

 2010年のバンクーバー冬季五輪後には、スピードスケート男子500メートルで銀メダルを獲得した長島圭一郎が巨人-ヤクルト(東京D)に登板。2007年の横浜-巨人(横浜)には、翌2008年の北京五輪予選の野球日本代表監督とコーチ陣が、そして2006年の西武ーオリックスには、同年のトリノ冬季五輪女子フィギュアスケートで金メダルを獲得した荒川静香が起用された。

 また、開幕戦ではないが、2014年の開幕2戦目では、日本ハム-オリックス(札幌D)でソチ冬季五輪ノルディックスキー・ジャンプの個人ラージヒルで銀メダルを、団体では銅メダルを獲得した“レジェンド”葛西紀明も始球式を務めている。


◆ ドラマや映画の出演者も

 2012年の阪神-DeNA(京セラ)では、女優の夏木マリさんが登場。夏木さんは、2011年9月から2012年3月までNHKで放送されていた朝ドラ『カーネーション』で主演を務めていた。

 2008年には、女優の相武紗季さんがヤクルト-巨人(神宮)で始球式を務めた。相武さんは、この年の4月からスタートするフジテレビ系のドラマ『絶対彼氏』に出演するとともに、古田敦也氏とのコンビで同年8月の北京五輪キャスターに就任することから抜擢された。

 2004年の西武-ロッテ(西武D)で始球式を務めたのは、俳優の徳重聡さん。徳重さんは、2004年秋にテレビ朝日系で放送された『弟』で青年期の裕次郎さん役を演じ、また、映画『レディ・ジョーカー』で、スクリーンデビューも飾った。


◆ ソフトバンクはCMを振り返られる!?

 ソフトバンクの開幕戦では、CMに起用されている人物を登場させることが多い。

 2014年3月28日のソフトバンク-ロッテ(ヤフオクD)では“天使すぎるアイドル”こと福岡発のアイドルユニット「Rev. from DVL」の橋本環奈さんが務め、翌29日からソフトバンクモバイルの新CMに登場した。

 2013年の開幕戦では、同年1月から同社のCMに出演していたゴールデンボンバーの樽美酒研二が務めた。

 こうしてみると、始球式にはいろいろな“過去”が詰まっている。開幕戦に限らず、様々な始球式を振り返り、思い出に浸ってみるのも1つの楽しみになるかもしれない。

ランキング

順位表

  • セ・リーグ
  • パ・リーグ
順位チーム
1 広島 56 35 2 -
2 巨人 44 43 3 10
3 DeNA 44 46 3 1.5
4 ヤクルト 42 51 1 3.5
5 中日 40 50 3 0.5
6 阪神 38 52 3 2
順位チーム
1 ソフトバンク 57 27 5 -
2 日本ハム 54 33 1 4.5
3 ロッテ 50 39 1 5
4 楽天 35 49 2 12.5
5 西武 37 52 2 0.5
6 オリックス 33 53 0 2.5
セ・パ交流戦の順位はコチラ

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