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「5年連続手術」を乗り越えて…ロッテ強力リリーフ陣のキーマン・内竜也

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西野とともに勝ちパターンの一角として期待されるロッテの内竜也
 持っているポテンシャルは高かったが、毎年のように故障に悩まされていた内竜也(ロッテ)がロッテリリーフ陣のキーマンとなりそうだ。

 5年ぶりとなった一軍キャンプでは、ケガなく過ごし、オープン戦もここまで4試合に登板して1セーブ、防御率0.00と抜群の安定感を誇る。

 16日の阪神戦では、同点の9回にマウンドにあがると、今成亮太と新井良太から三振を奪うなど、1イニングを無安打2奪三振、無失点と危なげない投球を披露した。伊東勤監督も「ずっと調子がいい。西野とのWストッパーもね。贅沢な悩みです」と喜ぶほどだ。

 伊東監督から絶大の信頼を受ける内だが、とにかく故障が多い。11年8月に右肘を手術すると、右肘と右足首など5年連続で手術を受けた。手術による離脱が多いことで、復帰しては故障の繰り返しと、悔しい現役生活を送っている。

 それでも、一軍で登板している間は印象に残る投球を見せていることが多く、期待したくなる投手だ。特に3位から下剋上を果たし、日本一を達成した10年のクライマックスシリーズ、日本シリーズの投球は圧巻だった。

 中日と対戦した日本シリーズでは、4試合に登板して、8イニングを投げて12奪三振を記録し、優秀選手賞に輝いた。特に日本一を決めた第7戦では、1点を追う6回から3イニングを投げ、3本の安打を浴びたが、7つの三振を奪い、チームの勝利をもたらす働きを見せた。

 1年間戦うことができれば、最優秀中継ぎ、最多セーブのタイトルを獲得してもおかしくない存在。今年こそ、ケガなくシーズンを送りロッテリリーフ陣を支えたいところだ。

【内竜也の通算成績】
通算成績:166試 9勝5敗13S 防3.61
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