ニュース 2016.03.22. 10:00

今年は鈴木と坂田が打率1位! OP戦首位打者のシーズン成績はどうだった?

オープン戦首位打者となったロッテの鈴木大地
◆ 秋山は216安打、青木は首位打者

秋山翔吾


 約1カ月にわたるオープン戦が終了し、打率1位は、鈴木大地(ロッテ)、坂田遼(西武)となった。オープン戦で好調だった選手たちは、シーズンが入ってからも同じような打撃を見せているのだろうか。

 06年以降の10年間で、オープン戦首位打者に輝き、シーズンでも打率3割(規定打席到達者のみ)を記録したのは4人。そのうちの一人が15年の秋山翔吾(西武)だ。

 秋山は、シーズンが開幕してからもその勢いは衰えることはなく、3、4月月間打率.374を記録。5月と6月には94年のイチロー以来、2カ月連続で月間40安打以上をマークした。さらに、6月13日の中日戦から7月12日の日本ハム戦にかけて31試合連続安打。首位打者を逃したものの、安打数はシーズン新記録となる216安打と大ブレイクを果たした。

 現在マリナーズでプレーする青木宣親(当時ヤクルト)は、07年にオープン戦とシーズン首位打者に輝いている。同年のオープン戦で打率.458の青木は、勢いそのままに3.4月の打率.419を記録。その後も、高打率をキープし、最終的には打率.346の成績を残した。


◆ 井上は開幕してから急降下

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 一方で、シーズンが始まってから力を発揮できなかった選手もいる。特にレギュラー定着を目指す若手選手に多い。14年の井上晴哉(ロッテ)が当てはまる。この年プロ入りした井上は、オープン戦で打率.435で、ドラフト制導入後、初めて新人選手がオープン戦の首位打者となった。

 3月28日ソフトバンクとの開幕戦では、「4番・指名打者」で先発出場するも、公式戦に入り当たりが止まり、5月に二軍降格。夏場に再び一軍に戻ってきたものの、36試合に出場して、打率.211、2本塁打、7打点とオープン戦の時のような打撃を披露することができなかった。
 
 今年オープン戦の首位打者となった鈴木と坂田だが、公式戦がスタートしてからも好調を維持できるか注目だ。

◆ 2006年以降のオープン戦首位打者の打撃成績

2006年
中島裕之(当時西武)
OP 戦成績:15試 率.390 本2 点18
公式戦成績:105試 率.306 本16 点63

二岡智宏(当時巨人)
OP 戦成績:17試 率.390 本3 点8
公式戦成績:146試 率.289 本25 点79

2007年
青木宣親(当時ヤクルト)
OP 戦成績:13試 率.451 本3 点9
公式戦成績:143試 率.346 本20 点58

2008年
稲葉篤紀(当時日本ハム)
OP 戦成績:11試 率.400 本2 点8
公式戦成績:127試 率.301 本20 点82

2009年
栗山巧(西武)
OP 戦成績:16試 率.400 本1 点3
公式戦成績:140試 率.267 本12 点57

2010年
G.G佐藤(当時西武)
OP 戦成績:11試 率.433 本3 点9
公式戦成績:53試 率.204 本6 点19

2011年
浅村栄斗(西武)
OP 戦成績:9試 率.441 本2 点7
公式戦成績:137試 率.268 本9 点45

2012年
松山竜平(広島)
OP 戦成績:19試 率.403 本1 点8
公式戦成績:48試 率.204 本0 点7

2013年
畠山和洋(ヤクルト)
OP 戦成績:18試 率.393 本3 点12
公式戦成績:99試 率.219 本12 点51

2014年
井上晴哉(ロッテ)
OP 戦成績:15試 率.435 本2 点7
公式戦成績:36試 率.211 本2 点7

2015年
秋山翔吾(西武)
OP 戦成績:11試 率.459 本0 点8
公式戦成績:143試 率.359 本14 点55

ランキング

順位表

  • セ・リーグ
  • パ・リーグ
順位チーム
1 広島 28 23 1 -
2 阪神 25 24 3 2
3 中日 24 24 3 0.5
3 DeNA 24 24 3 0
5 巨人 22 24 3 1
6 ヤクルト 24 28 1 1
順位チーム
1 ソフトバンク 30 13 4 -
2 ロッテ 28 21 1 5
3 日本ハム 25 23 1 2.5
4 西武 21 26 2 3.5
5 オリックス 19 27 0 1.5
6 楽天 16 29 2 2.5

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