日本野球機構は17日、予告先発投手を発表した。

　15日に行われたオールスター第1戦に登板した楽天の則本昂大が、後半戦初戦のマウンドに上がる。15日のオールスターでは5回からの2イニングを28球、4安打、2失点という投球内容だった。そこから、中2日で先発することとなった。

　また、セ・リーグ首位を走る広島は、ジョンソンが先発する。ジョンソンはここまで、9勝5敗、防御率2.05と勝ち星、防御率でリーグ2位の成績を残す。今季の中日戦は、13イニングを投げて、失点はわずかに1と相性が良い。

　対する中日は、4年目の若松駿太がマウンドに上がる。昨季二ケタ勝利を挙げて大ブレイクした若松だが、前半戦終了した時点での今季の成績は、7勝6敗、防御率4.01といまひとつ。チームは現在リーグ4位ではあるが、3位DeNAとは1ゲーム差。十分CSを狙える位置につけているだけに、まずは若松で初戦を取りたいところだ。

　その他の予告先発は以下の通り。


【パ・リーグ】

西武（岸孝之）－ ロッテ（スタンリッジ）
＜西武プリンス　14時00分＞

ソフトバンク（東浜巨）－ オリックス（金子千尋）
＜ヤフオクドーム　14時00分＞

日本ハム（メンドーサ）－ 楽天（則本昂大）
＜札幌ドーム　18時00分＞

【セ・リーグ】

ヤクルト（石川雅規）－ DeNA（久保康友）
＜神宮　17時00分＞

阪神（メッセンジャー）－ 巨人（マイコラス）
＜甲子園　18時00分＞

広島（ジョンソン）－ 中日（若松駿太）
＜マツダ　18時00分＞