ニュース 2016.08.23. 17:00

五輪や甲子園で見逃していても大丈夫!押さえておきたい“今ノッてる選手”とは

無断転載禁止
金メダル級の活躍を見せた西武・浅村(C)KYODO NEWS IMAGES

プロ野球がおろそかになっていた人たちへ...


 日本中が熱狂したリオデジャネイロ五輪が日本時間22日に閉幕。日本の夏の風物詩・甲子園も21日に全日程を終了し、この夏の二大イベントが終わった。

 深夜から早朝にかけての日本選手たちの奮闘に、昼間は球児たちの熱き戦い...。テレビのスポーツニュースや新聞のスポーツ欄も必然的にそちらのほうに話題を取られ、プロ野球の話題はどうしても小さくなったり削られてしまったりしがちな時期である。


 しかし、この間にもプロ野球のペナントレースは進んでいる。

 パ・リーグの方では2位・日本ハムが首位・ソフトバンクに急接近。一時は勝率1厘差、ゲーム差「-0.5」という珍事が起きるなど、最大で11.5ゲームあった差が現在0.5まで縮まった。

 セ・リーグの方は広島がここに来てさらなる強さを発揮。巨人との差を「8」としており、逃げ切りの体制を整えている。


 今回は五輪&甲子園と丸かぶりだった期間を補完すべく、期間中の個人成績に注目。実は今“ノッている選手”とは誰なのか...。各部門ごとに成績上位者をまとめた。


西武・浅村が「金3つ・銅1つ」と絶好調


【パ・リーグ野手部門】
<打率>
1位 .439(57-25) 浅村栄斗(西武)
2位 .412(51-21) 角中勝也(ロッテ)
3位 .380(50-19) 中島宏之(オリックス)

<本塁打>
1位 5本 大谷翔平(日本ハム)
1位 5本 デスパイネ(ロッテ)
3位 4本 浅村栄斗(西武)

<打点>
1位 15点 浅村栄斗(西武)
1位 15点 デスパイネ(ロッテ)
3位 13点 秋山翔吾(西武)

<安打>
1位 25本 浅村栄斗(西武)
2位 23本 西川遥輝(日本ハム)
3位 21本 角中勝也(ロッテ)
3位 21本 秋山翔吾(西武)

<盗塁>
1位 7個 金子侑司(西武)
2位 6個 糸井嘉男(オリックス)
3位 5個 西川遥輝(日本ハム)
3位 5個 大谷翔平(日本ハム)


 パの野手部門では、西武・浅村の活躍が光った。打率、打点、安打数でリーグトップの数字を叩き出し、本塁打も3位。各部門で好成績を収めている。

 また、このところ野手に専念している日本ハム・大谷が好調を維持。打つだけでなく足でも魅せており、いよいよ手がつけられなくなってきた。


日本ハム・加藤がソフトバンク戦2勝含む無傷の3勝


【パ・リーグ投手部門】
<防御率>
1位 0.90 高梨裕稔(日本ハム)
2位 1.20 唐川侑己(ロッテ)
3位 1.46 ディクソン(オリックス)

<勝利数>
1位 3勝 加藤貴之(日本ハム)
1位 3勝 菊池雄星(西武)
3位 2勝 高梨裕稔(日本ハム)
3位 2勝 鍵谷陽平(日本ハム)
3位 2勝 ディクソン(オリックス)
3位 2勝 和田 毅(ソフトバンク)
3位 2勝 多和田真三郎(西武)
3位 2勝 石川 歩(ロッテ)
3位 2勝 千賀滉大(ソフトバンク)
3位 2勝 岸 孝之(西武)

<奪三振>
1位 29個 千賀滉大(ソフトバンク)
1位 29個 則本昂大(楽天)
3位 23個 和田 毅(ソフトバンク)

<セーブ>
1位 5個 松井裕樹(楽天)
2位 4個 マーティン(日本ハム)
2位 4個 増田達至(西武)
2位 4個 サファテ(ソフトバンク)


 勝ち星では日本ハムの加藤と西武の菊池という2人の左腕が3勝を挙げた。

 加藤は大谷の代役として日曜日のローテに入り、首位・ソフトバンク相手に2勝を挙げる活躍。21日の試合ではチームを3連敗の危機から救っている。

 菊池はちょうど五輪開幕の日に戦列復帰を果たすと、そこから3連勝。シーズン9勝まで伸ばし、初の2ケタ勝利も目前となった。


巨人・広島勢が「メダルラッシュ」


【セ・リーグ野手部門】
<打率>
1位 .375(48-18) 坂口智隆(ヤクルト)
2位 .373(59-22) 菊池涼介(広島)
3位 .362(58-21) 坂本勇人(巨人)

<本塁打>
1位 5本 ギャレット(巨人)
2位 3本 鈴木誠也(広島)
2位 3本 村田修一(巨人)
2位 3本 筒香嘉智(DeNA)

<打点>
1位 10点 丸 佳浩(広島)
1位 10点 村田修一(巨人)
1位 10点 阿部慎之助(巨人)
1位 10点 新井貴浩(広島)

<安打>
1位 22本 菊池涼介(広島)
2位 21本 坂本勇人(巨人)
2位 21本 大島洋平(中日)

<盗塁>
1位 5個 大島洋平(中日)
1位 5個 田中広輔(広島)
3位 4個 梶谷隆幸(DeNA)

 
 セでは巨人と広島が好調ぶりを発揮。ずば抜けた選手はおらず、各部門で接戦となった。一方、その中で阪神勢が唯一の全部門ランク外。苦しさを物語っている。


ヤクルトに巻き返しの兆し...?


【セ・リーグ投手部門】
<防御率>
1位 1.13 吉見一起(中日)
2位 1.35 石田健大(DeNA)
3位 1.57 山中浩史(ヤクルト)

<勝利数>
1位 2勝 山中浩史(ヤクルト)
1位 2勝 小川泰弘(ヤクルト)
1位 2勝 大竹 寛(巨人)

<奪三振>
1位 21個 藤浪晋太郎(阪神)
1位 21個 今永昇太(DeNA)
3位 20個 バルデス(中日)
3位 20個 ジョーダン(中日)

<セーブ>
1位 8個 沢村拓一(巨人)
2位 6個 中崎翔太(広島)
3位 4個 田島慎二(中日)


 投手部門も接戦のセ・リーグ。特筆すべきは最多2勝を挙げた3人のうち2人をヤクルトが輩出している点。山田哲人に川端慎吾、畠山和洋、さらには雄平と野手に離脱者が続出する中、この期間は先発陣の奮闘が光った。


※ランキングの条件はシーズン同様の規定を採用。
(規定打席=チーム試合数×3.1、規定投球回=チーム試合数×1)

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