第2回ライオンズカップ車椅子ソフトボール大会が3日(土)、埼玉県の大宮第二公園多目的広場で行われた。
開会式では、大会を主催している埼玉西武ライオンズの居郷肇代表取締役社長が「車椅子ソフトボールの競技者が確実に増えてきていることを大変うれしく思います」とコメントし、出場チームが昨年の4チームから6チームに拡大したことを喜んだ。また、球団としても「あらゆる方が野球・ソフトボールをできる環境となるよう様々な形で支援していく」との思いを語った。
開会式の直後に行われた始球式には、埼玉西武ライオンズOBの西口文也氏が車椅子に乗って登場。始球式のあとには、「他の車椅子のスポーツでも激しく当たりあっていますし、そういった激しいプレーが楽しみ。野球やソフトと違ってグローブをつけていないので、どうやって打球を処理していくのか、投げたり打ったりするところをたくさんみれたらと思います」と、自身の注目ポイントを語った。
大会初日の今日はグループリーグの6試合が行われ、前回大会の優勝チームで、元プロ野球選手の古木克明を擁する埼玉S・A・ライオンズが2連勝で「1グループ」を首位で通過。「2グループ」首位のTOKYO LEGEND FELLOSと、4日に行われる優勝決定戦で対戦する。
埼玉S・A・ライオンズと北海道ノースランド・ウォーリアーズとの一戦では、初回に3点を奪われた埼玉S・A・ライオンズが田村治輝の2ランと、「打つのが難しい。いかに守備の間を狙うかが大切」と語っていた堀江航のソロで試合を振り出しに戻し、そこからの逆転劇で王者の貫禄を見せた。
アメリカで車椅子ソフトに出会ったという堀江は、「バスケと一緒で持ち点でクラス分けがあるので、体の状態の機能の限られている人をどうサポートするのかというところが(車椅子ソフトの)面白さの一つ」と語っていたが、常に動きを止めず、連動・連携しながら動く様は圧巻だった。
また、堀江は「西武ライオンズさんも応援してくれるし、今後はプロ野球のほかの球団も応援してもらえれば、日本全体で盛り上がるんじゃないかと思う」と、アメリカのようにプロチームが車椅子ソフトにも進出していくることに期待を寄せた。
大会中には車椅子ソフトの体験会も開催され、競技用の車椅子に試乗したり、バッティングやキャッチボールなど実際に車椅子ソフトを体験することができる。ライオンズカップは4日(日)に順位決定戦が行われ、体験会も10時~11時30分まで行われている。
開会式では、大会を主催している埼玉西武ライオンズの居郷肇代表取締役社長が「車椅子ソフトボールの競技者が確実に増えてきていることを大変うれしく思います」とコメントし、出場チームが昨年の4チームから6チームに拡大したことを喜んだ。また、球団としても「あらゆる方が野球・ソフトボールをできる環境となるよう様々な形で支援していく」との思いを語った。
開会式の直後に行われた始球式には、埼玉西武ライオンズOBの西口文也氏が車椅子に乗って登場。始球式のあとには、「他の車椅子のスポーツでも激しく当たりあっていますし、そういった激しいプレーが楽しみ。野球やソフトと違ってグローブをつけていないので、どうやって打球を処理していくのか、投げたり打ったりするところをたくさんみれたらと思います」と、自身の注目ポイントを語った。
大会初日の今日はグループリーグの6試合が行われ、前回大会の優勝チームで、元プロ野球選手の古木克明を擁する埼玉S・A・ライオンズが2連勝で「1グループ」を首位で通過。「2グループ」首位のTOKYO LEGEND FELLOSと、4日に行われる優勝決定戦で対戦する。
埼玉S・A・ライオンズと北海道ノースランド・ウォーリアーズとの一戦では、初回に3点を奪われた埼玉S・A・ライオンズが田村治輝の2ランと、「打つのが難しい。いかに守備の間を狙うかが大切」と語っていた堀江航のソロで試合を振り出しに戻し、そこからの逆転劇で王者の貫禄を見せた。
アメリカで車椅子ソフトに出会ったという堀江は、「バスケと一緒で持ち点でクラス分けがあるので、体の状態の機能の限られている人をどうサポートするのかというところが(車椅子ソフトの)面白さの一つ」と語っていたが、常に動きを止めず、連動・連携しながら動く様は圧巻だった。
また、堀江は「西武ライオンズさんも応援してくれるし、今後はプロ野球のほかの球団も応援してもらえれば、日本全体で盛り上がるんじゃないかと思う」と、アメリカのようにプロチームが車椅子ソフトにも進出していくることに期待を寄せた。
大会中には車椅子ソフトの体験会も開催され、競技用の車椅子に試乗したり、バッティングやキャッチボールなど実際に車椅子ソフトを体験することができる。ライオンズカップは4日(日)に順位決定戦が行われ、体験会も10時~11時30分まで行われている。