東京ドームでの中日戦は1勝8敗…
2位でのCS進出を目指す巨人が、今季7勝13敗1分と大きく負け越している中日戦に臨む。
一時は2位安泰かと思われた巨人だが、9月に入り6勝8敗と再び失速。気が付けば球団初のCS進出を決めた3位DeNAと2.5ゲーム差。23日からは、そのDeNAとの変則2連戦(23日は東京D、24日は横浜)を予定しており、CSファーストステージの本拠地開催が危うくなってきている。
さらに最近は雨天中止も多く、残り試合はリーグで最も多い「9」。今後はタイトル争いに絡むエース級との戦いも予想され、最後まで厳しい戦いが続きそうだ。
まずは下位チーム相手の取りこぼしを避けたいところだが、東京ドームでの中日戦は今季1勝8敗と大苦戦。9月2日からの3連戦でも3連敗を喫し、広島のスピード優勝をアシストする結果になった。
中日先発の大野は、今季通算7勝9敗、防御率3.38と苦しんでいるが、巨人戦に限ると2勝1敗、防御率1.96と豹変。しかも、1度だけ東京ドームで先発した6月28日の対戦では、見事な3安打完封勝利を達成している。
【21日の試合予定】
巨人(マイコラス)- 中日(大野雄大)
<東京ドーム 18時00分>
・最近5試合の成績
巨(2位):●●○●●
中(5位):●○●○○