追うソフトバンクは強力西武打線をねじ伏せられるか
首位・日本ハムはソフトバンクとの首位攻防戦を制し、優勝マジック「6」が点灯した。最大で11.5ゲーム差をつけられていたが、直接対決2連勝で逆にその差を「2」に広げた。
5連勝中と波に乗るチームは、本拠地札幌ドームに5位楽天を迎え、3連戦に臨む。
先発3連敗中のメンドーサがマウンドにあがる。7日のロッテ戦では中継ぎとして5回5安打0失点と好投したが、15日のオリックス戦では5回途中9安打4失点と試合を作ることができなかった。
一方打線は、リーグトップの38本塁打を記録するレアードが、楽天戦10本塁打と相性が良い。また、22日の試合で10試合ぶりに本塁打を放った中田翔も、楽天戦では8本塁打、打率.293を記録する。さらに、43試合連続出塁中のトップバッター西川遥輝は、打率.415と得意にする。
強力打線が、7月26日以来白星から遠ざかっている助っ人右腕を援護したいところだ。
前カードの日本ハムとの2連戦で連敗し、自力優勝が消滅した2位・ソフトバンクは、敵地で西武と対戦。
東浜巨が、9月9日のオリックス戦以来先発する。前回対戦となった1日の試合では、8回途中10安打を許したが、2失点で8勝目を手にした。強力西武打線をねじ伏せ、3連覇へ望みをつなぐ。
【22日の試合予定】
日本ハム(メンドーサ)- 楽天(釜田佳直)
<札幌ドーム 18時00分>
・最近5試合の成績
日(1位):○○○○○ ※5連勝中!
楽(5位):●●○●●
西武(菊池雄星)- ソフトバンク(東浜巨)
<西武プリンス 18時00分>
・最近5試合の成績
西(4位):●○○●○
ソ(2位):○○△●●