ニュース 2016.10.12. 07:45

Bクラス常連だった広島とDeNA 日本シリーズ進出を懸けて戦う!

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広島の緒方孝市監督(左)、DeNAのラミレス監督(右)
 クライマックスシリーズが導入された2007年以降、失礼ながら広島とDeNAの2チームが日本シリーズ進出を争うことを誰が予想しただろうか。

 長い間、巨人、中日、阪神の3強時代が続き2002年から2014年の13年間は、この3チームからしか優勝がでなかった。だが近年は、中日が低迷し、巨人と阪神は主力の高齢化が進み以前ほどの強さはなくなった。そんな中で、15年にヤクルトがリーグ優勝を果たすと、今季は広島が25年ぶりにリーグ優勝を成し遂げている。

 3強時代、広島とDeNAは長い低迷時代が続いていた。広島は97年にAクラスに入ったのを最後に12年まで15年連続Bクラス。DeNAもCS導入前の05年に3位入りを果たしたが、06年以降は再び下位が定位置となっていた。

【CS導入後、広島とDeNAが5位・6位だったケース】
・2009年
広島(5位)
65勝75敗4分 率.464

横浜(6位)
51勝93敗0分 率.354

・2010年
広島(5位)
58勝84敗2分 率.408

横浜(6位)
48勝95敗1分 率.336

・2011年
広島(5位)
60勝76敗8分 率.441

横浜(6位)
47勝86敗11分 率.353

 CSが導入された07年以降の10年間で、3度(09、10、11年)広島とDeNAが5位と6位だったシーズンがある。特に10年、広島は当時エースだった前田健太が投手三冠に輝く活躍を見せたが、救援陣の防御率が5.33と崩壊。58勝84敗2分と大きく負け越し5位に終わった。

 DeNA(当時横浜)は同年、トレードでロッテのエースだった清水直行、FAでロッテから橋本将、日本ハムを自由契約となったスレッジなど大型補強を敢行。当時は内川聖一(現ソフトバンク)、村田修一(現巨人)が主力で活躍していた時代だったが、最近10年間ではワーストとなる95敗を喫し、最下位に沈んだ。

 翌11年も広島が5位、横浜が6位に終わったが、12年以降は広島が現在主力として活躍する菊池涼介、丸佳浩が台頭。13年に久しぶりのAクラス入りを果たすと、若手選手が主力に成長した今季、ついに悲願のリーグ優勝を果たした。DeNAも筒香嘉智、梶谷隆幸がチームの中心選手となり、投手陣もドラフトで獲得した山崎康晃、石田健大、今永昇太が大当たり。DeNAも年々力をつけ、ようやく球団初のCS出場の切符を掴んだ。

 いよいよ12日からマツダスタジアムで、広島とDeNAのファイナルステージが幕を開ける。長年悔しい時代を味わってきた両チームの熱戦に期待したいところだ。

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