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“宝くじ”に手を出す球団は? 気になるルナの取捨

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広島では4番も務めたルナ

実力は折り紙つき


 日本野球機構は2日、今シーズンの自由契約選手を公示。いわゆる戦力外選手のほか、外国人選手の自由契約選手も発表され、今年でチームを去る助っ人が決まった。

 中でも気になるのが、広島から自由契約となったエクトル・ルナの動向。日本で4年間プレーした経験を持ち、その実力は折り紙付きだが、この男を獲得する際にはどうしても“リスク”のことを考える必要が付きまとう。


ケガと戦い続けた男


 今シーズンから広島に移籍したルナは、リーグ最強打線の4番として奮闘。しかし、終わってみれば来日以来最少の67試合の出場に留まり、打率.272で5本塁打、34打点と軒並みワーストの成績に終わった。

 今年も4月に太ももの故障で戦線離脱すると、チームの外国人枠の問題もあってなかなか復帰ができず。夏場は故障のエルドレッドに代わって4番に入り、チームの快進撃を支えていたが、大事なクライマックスシリーズの初戦で一塁を駆け抜けた際に転倒。右肩に大ケガを負った男は一足早くシーズン閉幕を迎えている。


 とにかく男にはケガの問題がつきまとう。4年間で出場した試合は413試合。2015年には134試合に出場しているが、故障離脱なく健康に過ごすことが出来たシーズンというのは今までに1度もない。

【ルナと故障】
・左膝痛(2013年)
・右肘痛(2014年)
・右肘痛(2015年)
・右太もも痛(2016年)
・右肩故障(2016年)

 こういった故障歴に加え、来年で37歳となる年齢も“割引”の要素となり、獲得に乗り出すかどうかは各球団も頭を悩ませるところであろう。


それでも獲るかどうか...


 健康でさえあれば、首位打者争いや200安打も狙えるようなポジションにつけていたこともあるルナ。日本での通算打率も4年間で.309という好成績を残しており、今年も強力打線の中心で存在感を発揮した。

 助っ人を獲得する際に、最大の懸念となるのが“日本への順応”という部分であるが、その点ルナには心配がない。焦点となるのは、年間のうちどれだけ健康でいられるのか...。そこは神のみぞ知る部分だ。

 NPB内での助っ人の移動も多くなっている昨今、ルナが来年どこでプレーするのか注目だ。

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