コラム 2015.03.31. 11:05

田中将大はAL東地区最高の先発投手!「どの先発より高いポテンシャルを秘めている」

田中将大 ,

「同地区のどの先発投手よりも高いポテンシャルを秘めている」


 MLB公式サイト『MLB.com』のコラムニストのアンソニー・カストロビンス氏が「ア・リーグ東地区のポジション別トッププレーヤーは?」という記事を掲載した。

 カストロビンス氏は大混戦になるとみられている同地区の5チームをポジションごとに分析。トッププレーヤーに選ばれた選手は以下の通りだ。

捕手:ラッセル・マーティン(ブルージェイズ)
一塁手:クリス・デービス(オリオールズ)
二塁手:ダスティン・ペドロイア(レッドソックス)
三塁手:ジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ)
遊撃手:ホセ・レイエス(ブルージェイズ)
左翼手:ブレット・ガードナー(ヤンキース)
中堅手:アダム・ジョーンズ(オリオールズ)
右翼手:ホセ・バティスタ(ブルージェイズ)
指名打者:デービッド・オルティス(レッドソックス)
先発投手:田中将大(ヤンキース)
救援投手:アンドリュー・ミラー(ヤンキース)

 チーム別の内訳はブルージェイズが4人、ヤンキースが3人、オリオールズとレッドソックスがそれぞれ2人、レイズが0人となっている。

 田中については、「(右肘の)懸念要素については否定できないが、昨年開幕からの3ヵ月間(防御率2.10、WHIP0.95、115イニングで127三振)を見る限り、田中が同地区のどの先発投手よりも高いポテンシャル(潜在能力)を秘めている」と高い評価を与えている。田中に次ぐ投手には、レイズの27歳右腕アレックス・コブを挙げた。


リスクを抱える田中に頼らざるを得ない状況のヤンキース

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 また、アメリカの野球専門のデータサイト『fangraphs』によると、今季のア・リーグ東地区は大混戦になると見ている。以下は「ファングラフ」がさまざまな要素から予想している現時点の今季順位と勝敗である。

1位 レッドソックス 87勝75敗
2位 ヤンキース 82勝80敗
3位 ブルージェイズ 82勝80敗
4位 レイズ 81勝81敗
5位 オリオールズ 80勝82敗

 昨季96勝を挙げたオリオールズが最下位予想に。昨季最下位のレッドソックスが優勝予想と、1年で勢力図は大きく様変わり。2位予想のヤンキースから最下位オリオールズまでは2ゲーム差以内と実力は拮抗。優勝予想のレッドソックスも、絶対的エースの不在からとび抜けた実力はないとみられる。

 3年ぶりの地区優勝を狙うヤンキースにとってはケガのリスクを抱える田中将大に頼らざるを得ない状況だ。「fangraphs」によると、右肘に爆弾を抱える田中の今季登板数は24試合前後になると予想されている。しかしエースとして1年間フルで働き、30試合以上に先発できれば、上原浩治・田沢純一らも所属するレッドソックスとヤンキースの2強という見慣れた構図になる可能性も十分ある。

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