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開幕から抜群の安定感を誇る巨人・山﨑伊織

巨人・山﨑伊織 (C) Kyodo News

 巨人・山﨑伊織はオープン戦5試合に登板して、防御率6.48と開幕先発ローテーション入りも危ぶまれたが、開幕してから5試合・35イニングを投げ、4勝0敗、防御率は驚異の0.00と抜群の安定感を誇る。

 4月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島』で解説を務めた野村弘樹氏は「昨年から年々力をつけてきたことは間違いないんですけど、マウンド上での落ち着き、経験、対バッターに対してデータだけではなくて、感じるものも含めてしっかり勝負できているなという印象です」と評価。

 エース・戸郷が4月苦しい投球が続いた中で、山﨑伊織の働きは大きかった。4月17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA』で解説を務めた宮本和知氏は「山﨑と井上は自覚が出てきましたよね。そういった意味ではエース格が、エースが調子の上がらないところで誰かがカバーするというのはチームプレー。そういった意味では、井上、伊織が引っ張っていく形ができている」と分析した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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