セ・リーグ

江本氏が語る“先発完投型”の投手が育たない原因

ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める江本孟紀氏

 6日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神』で解説を務めた江本孟紀氏が、先発完投型の投手が育たない理由について言及した。

 江本氏は「よくありがちなのは80から100球近くいくと乱れますよね。最近は乱れかけたらすぐに代わるので、立ち直るところを見ていないんですね。ピッチャーは立ち直ってくるんですけど、立ち直るところを見ないまま終わる。いいところしか見ていないですよね。結果的に先発完投型が育たないのは、そこの見極めのところが難しいところですよね」と話した。

 今季はここまで完投した投手はセ・リーグが5人、パ・リーグが12人で、リーグ最多完投はセパ共に床田寛樹(広島)、金村尚真(日本ハム)の3完投となっている。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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