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岩瀬氏、中日の4番打者問題に「そこをしっかりできる数字を残している選手がいない」

東海ラジオの制作でニッポン放送ショウアップナイターでも放送された30日の中日-巨人戦で解説を務めた岩瀬仁紀氏が、中日の打順について言及した。
開幕から1番を打っていた岡林勇希が、28日のヤクルト戦から3番に座り、1番に入った上林誠知が30日の巨人戦で先頭打者本塁打。岩瀬氏は「変化を求めてというか、上林選手の状態も落ち気味でしたからね。打順が変わると少し気持ちも変わりますからね」と話し、3番の岡林については「別に3番でも今の野球は、しっかり打ってくれるバッターがいないと困りますからね。去年は怪我明けで苦労しましたからね。そういった意味では今年順調にキャンプ、オープン戦をこなして入れましたから、岡林にしたら数字は物足りないですけど、しっかりできる選手ですよね」と話した。
また、打線の軸となる“4番打者”は石川昂弥、ボスラー、カリステなどが務めているが、固定できていないのが現状。岩瀬氏は「4番という意味では決まりませんし、そこをしっかりできる数字を残している選手がいないですから、日替わりになってしまいますよね」と指摘した。
(提供:東海ラジオ ガッツナイター)