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- 内川聖一氏、8月打撃絶好調のDeNA・蝦名の打撃を分析「ボールを強く打つという形よりも」…「しっかりボールを運ぶイメージなんじゃないかなと思います」
セ・リーグ
内川聖一氏、8月打撃絶好調のDeNA・蝦名の打撃を分析「ボールを強く打つという形よりも」…「しっかりボールを運ぶイメージなんじゃないかなと思います」

● DeNA 3 - 4 巨人 ○
<18回戦・横浜>
9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人』でゲスト解説を務めた内川聖一氏が、DeNA・蝦名達夫について言及した。
試合前まで8月の月間打率.474と絶好調の蝦名は、0-0の初回一死走者なしの第1打席、巨人先発・又木鉄平が2ボール1ストライクから投じた4球目のスライダーをセンター前に運ぶ。
内川氏は「外から入ってくるスライダーだと思いますけども、左ピッチャーの角度というところでしっかりセンターに打ち返しましたね」と解説。
蝦名は続く1-0の3回一死三塁の第2打席、又木からライトへ追加点となる犠飛。2-3の7回一死一、二塁の第4打席、石川達也が1ボール1ストライクから投じたストレートをレフトフェンス直撃の適時二塁打。
内川氏は「蝦名選手のバッティング内容を見てみると、ボールを強く打つという形よりもしっかりボールを運ぶイメージなんじゃないかなと思いますね。力強くというところがバットの振り出しの部分が力みに入ってしまうんですけど、振り出しが柔らかくなったところが、インパクトというところに力が集約されているのかなと思いますね」と分析した。
さらに蝦名は3-4の9回二死走者なしの第5打席、マルティネスが1ストライクから投じた2球目の142キロのスプリットをセンター前安打で猛打賞を達成した。
今季の蝦名について内川氏は「バッティングの部分でバットの出が非常にスムーズになったなというのはありますね」と評価していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)