阪神の梅野隆太郎が開幕から全20試合でスタメンマスクを被る。
ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める田尾安志氏は、ここまでの梅野について「昨年と比べれば、かなり落ち着いてキャッチャーとしてやれている」と評価する。その一方で「まだ見ていて“えっ”て思うときは、先乗りスコアラーからの情報に頼りすぎているときがある」とし、「データはひとつの参考になるんですけど、投げているピッチャーの出来、バッターの調子もその日によって違う。そのあたりを加味して配球していく」と話した。
つづけて田尾氏は「それは非常に大事なんですけど、それプラスその時の自分の感覚。今のバッターの状態を見抜く目をプラスされると、もっといいキャッチャーになります」と期待を寄せた。
梅野は13年ドラフト4位で入団し、プロ1年目の14年からチーム最多の86試合でマスクを被るなど正捕手候補として期待されていたが、2年目が56試合、3年目が37試合と出場試合数が減少。しかし今季は開幕からスタメンで出場。打率は.159と苦戦するも、守備ではチーム防御率2.97と捕手として投手陣を引っ張っている。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める田尾安志氏は、ここまでの梅野について「昨年と比べれば、かなり落ち着いてキャッチャーとしてやれている」と評価する。その一方で「まだ見ていて“えっ”て思うときは、先乗りスコアラーからの情報に頼りすぎているときがある」とし、「データはひとつの参考になるんですけど、投げているピッチャーの出来、バッターの調子もその日によって違う。そのあたりを加味して配球していく」と話した。
つづけて田尾氏は「それは非常に大事なんですけど、それプラスその時の自分の感覚。今のバッターの状態を見抜く目をプラスされると、もっといいキャッチャーになります」と期待を寄せた。
梅野は13年ドラフト4位で入団し、プロ1年目の14年からチーム最多の86試合でマスクを被るなど正捕手候補として期待されていたが、2年目が56試合、3年目が37試合と出場試合数が減少。しかし今季は開幕からスタメンで出場。打率は.159と苦戦するも、守備ではチーム防御率2.97と捕手として投手陣を引っ張っている。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)