● 巨人 3 - 6 DeNA ○
<23回戦・東京ドーム>
DeNAが今季の対巨人戦13勝目を挙げ、明日の最終戦を待たずに巨人戦9年ぶりの勝ち越しを決めた。6回に若き大砲・筒香が価千金の逆転3ラン。約5カ月ぶりの先発となった三嶋が、遅ればせながら今季初勝利を手にした。
まさに“棚ぼたの1勝”だった。開幕投手を任されながら、序盤戦の不調もあり長い二軍生活を送っていた三嶋が、5月7日の巨人戦以来となる先発マウンドに上がった。しかし、随所に持ち前の力強い真っすぐを見せるも、追い込んでからの詰めが甘く3回に先制点を献上。5回は簡単に二死を奪うも、5番アンダーソンに15号ソロ。四球後、7番ロペスに右中間を深々と破られるタイムリー二塁打を打たれ、復帰登板は5回3失点の内容だった。
それでも打線が三嶋を援護。6回、その三嶋の代打で登場したバルディリスが反撃の狼煙となるセンター前ヒットを放つと、一死一、二塁から3番下園がレフト前タイムリーを放ち2点差。さらに4番筒香が低めのボールを上手く叩くと、打球はセンターバックスクリーンに吸い込まれた。
筒香の一発で試合を4-3とひっくり返したDeNAは、6回以降、小刻みな継投でリードを死守。9回には代打・梶谷にダメ押しの2ランが飛び出し、2年目のジンクスに苦しんだ三嶋に、嬉しい今季初勝利が転がり込んだ。
一方の巨人は、先発・内海が5回まで無失点と好投するも、筒香の一発に泣き6回4失点。今季最終登板を勝利で飾れず、逆に9敗目(7勝)を喫した。
<23回戦・東京ドーム>
DeNAが今季の対巨人戦13勝目を挙げ、明日の最終戦を待たずに巨人戦9年ぶりの勝ち越しを決めた。6回に若き大砲・筒香が価千金の逆転3ラン。約5カ月ぶりの先発となった三嶋が、遅ればせながら今季初勝利を手にした。
まさに“棚ぼたの1勝”だった。開幕投手を任されながら、序盤戦の不調もあり長い二軍生活を送っていた三嶋が、5月7日の巨人戦以来となる先発マウンドに上がった。しかし、随所に持ち前の力強い真っすぐを見せるも、追い込んでからの詰めが甘く3回に先制点を献上。5回は簡単に二死を奪うも、5番アンダーソンに15号ソロ。四球後、7番ロペスに右中間を深々と破られるタイムリー二塁打を打たれ、復帰登板は5回3失点の内容だった。
それでも打線が三嶋を援護。6回、その三嶋の代打で登場したバルディリスが反撃の狼煙となるセンター前ヒットを放つと、一死一、二塁から3番下園がレフト前タイムリーを放ち2点差。さらに4番筒香が低めのボールを上手く叩くと、打球はセンターバックスクリーンに吸い込まれた。
筒香の一発で試合を4-3とひっくり返したDeNAは、6回以降、小刻みな継投でリードを死守。9回には代打・梶谷にダメ押しの2ランが飛び出し、2年目のジンクスに苦しんだ三嶋に、嬉しい今季初勝利が転がり込んだ。
一方の巨人は、先発・内海が5回まで無失点と好投するも、筒香の一発に泣き6回4失点。今季最終登板を勝利で飾れず、逆に9敗目(7勝)を喫した。