中日の平田良介が苦しんでいる。開幕直後には打率3割以上記録するなど好調な時期もあったが、5月の月間打率は.088(34-3)と不振に陥っている。
ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める田尾安志氏は、平田の打率について「考えられない数字ですね」とコメント。打撃フォームに関しても「この間、長良川の試合でじっくり見ましたけど、気になるのは左肘が全く曲がっていないこと。伸びきった状態で打っていた」と指摘する。
「肘がずっと伸びたままトップを作って、そのまま振っている。よくムチのようにしなったスイングをして欲しいと言いますけど、肘というのはちょっとゆとりをもたせていかないと」
続けて田尾氏は「自分の狙い球以外の球、真っ直ぐを待ってスライダーがきた。あるいは、シュートがきたときに微妙に操作しないといけない。それが突っ張った状態だと操作しにくいわけです」と説明し、それ故に「待ち球がこないとタイミングが合ってくれない」との見解を示した。
13日のヤクルト戦で決勝弾を放ったビシエド、7号ソロを放ったゲレーロと、平田の前と後に入る助っ人の状態が上がってきているだけに、間に入る平田の早期復調が待たれるところだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める田尾安志氏は、平田の打率について「考えられない数字ですね」とコメント。打撃フォームに関しても「この間、長良川の試合でじっくり見ましたけど、気になるのは左肘が全く曲がっていないこと。伸びきった状態で打っていた」と指摘する。
「肘がずっと伸びたままトップを作って、そのまま振っている。よくムチのようにしなったスイングをして欲しいと言いますけど、肘というのはちょっとゆとりをもたせていかないと」
続けて田尾氏は「自分の狙い球以外の球、真っ直ぐを待ってスライダーがきた。あるいは、シュートがきたときに微妙に操作しないといけない。それが突っ張った状態だと操作しにくいわけです」と説明し、それ故に「待ち球がこないとタイミングが合ってくれない」との見解を示した。
13日のヤクルト戦で決勝弾を放ったビシエド、7号ソロを放ったゲレーロと、平田の前と後に入る助っ人の状態が上がってきているだけに、間に入る平田の早期復調が待たれるところだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)