ペーニャ、ロッテに感謝
ロッテに入団したウィリー・モー・ペーニャが10日、ZOZOマリンスタジアムで入団会見を行った。
2年ぶりに日本球界に復帰したペーニャは「自分自身4年間日本でプレーして、日本でまたプレーできる機会を与えてくれた千葉ロッテにありがたく思っています」と球団に感謝。
「チームに貢献できる打撃をして、順位を一つでもあげて上の方を目指していく。自分のホームランが役に立てれば」と意気込んだ。
ペーニャは昨年、今年と所属球団はなかったものの、昨年オフのドミニカ共和国のウインターリーグに参加。今春はインディアンスのキャンプにも招待選手として参加していた。
フロリダでトレーニングを続け、マイナーリーガーなどに投げてもらい、その中には、昨年までDeNAに所属していたヨスラン・エレラもいたという。
伊東監督は中軸で起用を示唆
伊東監督は「(打線の)真ん中で固定できていない部分があった。合流したらその辺りを打つ予定。そこが固まってくれば、前半戦のような不調はないと思う。サントスも活躍してくれているんで、打線の繋がり、という点で良くなってくると思う」と中軸で起用する事を示唆。
守備については「基本は守ることはない」とし、「ビザの関係もあるが、早くても(交流戦中の)セの本拠地のゲームからになる。そこでは守らせられないので、ここ一番の代打ということになると思う」と話した。
チーム本塁打リーグワーストの28本塁打のロッテ。日本通算71本塁打のペーニャが、長打力不足を解消する存在となれるか注目だ。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)