中日の岩瀬仁紀が7日、6月度の月間MVPに輝いた。岩瀬が月間MVPを受賞するのは、2005年4月度以来自身2度目。両リーグを通じて最長のブランクとなる12年ぶりに同賞を受賞した。
99年にプロ入りしてからプロ野球新記録となる15年連続50試合登板、通算403セーブをマークするなど、球界を代表するリリーバーだ。しかし、近年は左肘の故障で満足のいくような投球ができず、昨季は15試合に登板して、防御率6.10に終わっていた。
後がない今季は開幕一軍の座を掴むと、シーズン序盤はビハインドゲームでの登板もあったが、5月に入ると勝ちパターンの一角に組み込まれるようになった。そして、月間MVPを受賞した6月は14試合に登板して、1勝0敗、10ホールド、防御率は驚異の0.00の成績を残す。23日の巨人戦では、14年7月31日の広島戦以来となるセーブを記録した。
7日に放送された『ニッポン放送 ショウアップナイタープレイボール』に出演した大矢明彦氏は「(岩瀬の月間MVPは)嬉しいですよね。今年は特に中継ぎのところで目立たなかったんですけど、とっても良い繋ぎをしてくれましたよね」と評価。
続けて「あれだけストッパーで頑張ってくれた人が、このポジション(セットアッパー)で、自分の投球を工夫して、こういう賞をもらえて嬉しいです」と自分のことのように喜んだ。
岩瀬が復活したことにより、近年なかなか固定できずにいた“勝利の方程式”が構築された。7日のDeNA戦でも1点リードの8回から岩瀬、又吉克樹、田島慎二のリレーで逃げ切った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
99年にプロ入りしてからプロ野球新記録となる15年連続50試合登板、通算403セーブをマークするなど、球界を代表するリリーバーだ。しかし、近年は左肘の故障で満足のいくような投球ができず、昨季は15試合に登板して、防御率6.10に終わっていた。
後がない今季は開幕一軍の座を掴むと、シーズン序盤はビハインドゲームでの登板もあったが、5月に入ると勝ちパターンの一角に組み込まれるようになった。そして、月間MVPを受賞した6月は14試合に登板して、1勝0敗、10ホールド、防御率は驚異の0.00の成績を残す。23日の巨人戦では、14年7月31日の広島戦以来となるセーブを記録した。
7日に放送された『ニッポン放送 ショウアップナイタープレイボール』に出演した大矢明彦氏は「(岩瀬の月間MVPは)嬉しいですよね。今年は特に中継ぎのところで目立たなかったんですけど、とっても良い繋ぎをしてくれましたよね」と評価。
続けて「あれだけストッパーで頑張ってくれた人が、このポジション(セットアッパー)で、自分の投球を工夫して、こういう賞をもらえて嬉しいです」と自分のことのように喜んだ。
岩瀬が復活したことにより、近年なかなか固定できずにいた“勝利の方程式”が構築された。7日のDeNA戦でも1点リードの8回から岩瀬、又吉克樹、田島慎二のリレーで逃げ切った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)