二塁のレギュラーを目指す巨人の山本泰寛。6月13日に再昇格して以降、『2番・二塁』で先発する機会が多い。プロ2年目の山本をニッポン放送ショウアップナイターの解説者たちはどのように見ているのだろうか。
6月15日のソフトバンク戦、走者を進めたい場面で、全て引っかけた内野ゴロに倒れた山本に対し、同日の中継で解説を務めた宮本和知氏は「こういうバッティングをしていると、首脳陣に信頼を得られないんですよ。右方向に打たないかな…」と苦言を呈した。
宮本氏に厳しい言葉を送られた山本だが、同じ失敗を繰り返さなかった。『2番・二塁』で出場した17日のロッテ戦では、4回一死一塁で迎えた打席で、外角のストレートを逆らわずにライトへ運びエンドランを成功。一塁走者の長野を三塁へ進塁させた。この打撃に大矢明彦氏は「良い役割をしましたよね」と絶賛。さらに「プレーが丁寧にしっかりできれば、レギュラーが獲れる。結構いい感性を持っている。広島の菊池タイプ」とべた褒め。
リーグ戦再開後の24日中日戦の解説を担当した若松勉氏も、「バントも上手いし、打席内の粘りですよね。ボールに対する粘りがいい。なんでもできる打者」と高く評価した。
打率は.212と低いが、8日の阪神戦でも2つの犠打を決めるなど、2番打者としての役割をきっちりとこなす。解説陣から高い評価を受ける山本は、長年不在となっている巨人の二塁のレギュラーをモノにすることができるか注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
6月15日のソフトバンク戦、走者を進めたい場面で、全て引っかけた内野ゴロに倒れた山本に対し、同日の中継で解説を務めた宮本和知氏は「こういうバッティングをしていると、首脳陣に信頼を得られないんですよ。右方向に打たないかな…」と苦言を呈した。
宮本氏に厳しい言葉を送られた山本だが、同じ失敗を繰り返さなかった。『2番・二塁』で出場した17日のロッテ戦では、4回一死一塁で迎えた打席で、外角のストレートを逆らわずにライトへ運びエンドランを成功。一塁走者の長野を三塁へ進塁させた。この打撃に大矢明彦氏は「良い役割をしましたよね」と絶賛。さらに「プレーが丁寧にしっかりできれば、レギュラーが獲れる。結構いい感性を持っている。広島の菊池タイプ」とべた褒め。
リーグ戦再開後の24日中日戦の解説を担当した若松勉氏も、「バントも上手いし、打席内の粘りですよね。ボールに対する粘りがいい。なんでもできる打者」と高く評価した。
打率は.212と低いが、8日の阪神戦でも2つの犠打を決めるなど、2番打者としての役割をきっちりとこなす。解説陣から高い評価を受ける山本は、長年不在となっている巨人の二塁のレギュラーをモノにすることができるか注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)