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セ・リーグ

巨人・マギー、守備で記録に残らないミス…

9回、無死一、二塁の好機に遊ゴロ併殺に倒れた巨人・マギー=岐阜(C)KYODO NEWS IMAGES

● 巨人 1 - 2 広島 ○
<15回戦 岐阜>

 巨人の“急造二塁手”・マギーが攻守に精彩を欠き、守備面で記録には残らない“ミス”が失点につながってしまった。

 巨人は0-0で迎えた8回表、二塁手のマギーが先頭・安部友裕が放った打球を追いつけずセンター前ヒットで出塁を許す。この守備に同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた山崎武司氏は「腰高であったことは間違いなかった」と指摘。ボールに触れていないため失策にはならなかったが、処理できた打球だったとの見解を示した。

 さらに、一死二塁から代打・西川龍馬が放った一、二塁間のゴロを、打球に追いつくも二塁手・マギーが弾き、もたついた間に二塁走者・安部の生還を許してしまった。山崎氏は「捕れなかったのは、まだ仕方がないかなと思うけど、次ですよね。この後のプレーで、ゆっくり動いているんですよ」と述べ、打球を弾いた後の動きに注文をつけた。

 打撃でも2点を追う9回裏に無死一、二塁という好機で、マギーに打席がまわるが結果はダブルプレー。守備面だけでなく打撃面でも精彩を欠き、打線に厚みを持たせるための“急造二塁手”起用が裏目にでる格好となった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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